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ジョージア首相、EU支持派の抗議活動が続く中、国内に政治危機はないと発言

【ジョージア首相、EU支持派の抗議活動が続く中、国内に政治危機はないと発言】

「議会の多数派は安定しており、政府も安定しているため、政治危機はない」とイラクリ・コバヒゼ首相

by Davit Kachkachishvili
2024.12.18

#ジョージア の首相は火曜日、政府がEU加盟交渉を中止する決定を下した後、3週間近くもEU支持派の抗議活動が続いているにもかかわらず、政治危機の主張を否定した。

首都トビリシで記者会見したイラクリ・コバヒゼ首相は、南コーカサスのこの国の制度は安定しており機能していると述べた。

「議会の多数派は安定しており、政府も安定しているため、政治危機はない」と同首相は述べた。

抗議活動は、政府が外圧を理由に #EU加盟 交渉の開始を2028年まで延期すると発表した後に勃発した。

コバヒゼ首相は、抗議活動中に一部の過激派が国を不安定化させようとしたと非難し、政府転覆の試みを阻止したのは治安部隊の功績だとした。

11月28日、コバヒゼ氏は、欧州の政治介入とEU資金のゆすり取り疑惑を受け、ジョージアはEU加盟交渉を2028年まで停止するが、2030年までにEU加盟に向けて努力を続けると発表した。

この決定は怒りを呼び起こし、数千人の抗議者がトビリシの路上に繰り出した。

一方、ジョージアの野党は、親ロシア派政党が勝利した10月26日の総選挙にロシアが干渉したと非難している。

モスクワはジョージアのEU加盟に反対している。

(了)


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