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イエメンとイラクの抵抗勢力がイスラエルに対して共同作戦を開始

【イエメンとイラクの抵抗勢力がイスラエルに対して共同作戦を開始】

イエメン軍とイラクの抵抗勢力は、イスラエルの北部と南部のいくつかの標的を攻撃した。

News Desk
2024.12.03

(Photo credit: Yemen Military Media)

#イエメン のサヌア政府の軍は12月3日、ガザとパレスチナを支援する作戦を継続する中で、イラクのイスラム抵抗運動(IRI)と複数の共同作戦を実施したと発表した。

「イエメン軍は #イラク のイスラム抵抗運動と協力し、過去48時間でイスラエルの敵に対して3回の軍事作戦を実施した。」

と、イエメンの #アンサララ 抵抗運動と合併したサヌア政府軍のスポークスマン、ヤヒヤ・サリー氏は述べた。

共同作戦は以下の通り。

「2回の作戦は、#パレスチナ 北部のイスラエルの標的2か所を多数のドローンで狙ったもので、3回目の作戦は、ウンム・アル・ラシュラッシュ(エイラート)地域の重要な標的を多数のドローンで狙ったものだ。」

「我々はイラクの抵抗勢力とともに、ガザ地区の我々の同胞に対するイスラエルの敵の犯罪に対抗し続ける」とイエメンの声明は続けて述べ、「侵略が止み、ガザ地区の封鎖が解除されるまで、これらの作戦は止まらない」と付け加えた。

#イスラエル#レバノン の停戦が先月末に発表されて以来、イエメン軍は海軍作戦とイスラエルの深海を狙った攻撃を続けている。

イスラエル軍は日曜日、イスラエル領空外でイエメンの弾道ミサイルを迎撃したと発表した。

その日、イエメン軍はミサイルとドローンで米国の駆逐艦1隻と補給船3隻を標的にしたと宣言した。

イラク抵抗勢力内の情報筋は先週、ガザ防衛作戦を継続することを確認した。

「イラク抵抗調整委員会の指導者らは重要な会議を開き、会議中に、レバノン停戦後も次の段階でドローンと開発されたミサイルによるイスラエルへの攻撃を継続することで合意した」とシャファク通信は11月27日にIRI内の情報筋を引用して報じた。

イエメンとイラクの作戦は、過激派グループがシリア北部でシリア・アラブ軍(SAA)に対して開始したトルコ支援の大規模攻撃と同時期に行われている。

シリアへの攻撃を主導しているハヤト・タハリール・アル・シャム(HTS)は、イスラエルと深い関係があることが知られている。

「シオニスト組織が #シリア のエージェントを通じて第2戦線を開き、レジスタンス・ネクサスの注意をそらし、分散させようとしているが、我々の決意を弱めることはない」

とイラクのアル・ヌジャバ運動の事務局長アクラム・アル・カアビ氏は12月3日に述べた。

「我々はアル・アクサにしっかりと焦点を置き、ガザへの支援を揺るがすことも、占領されたパレスチナの解放という我々の第一目標から逸脱することもない」

と同氏は付け加えた。

(了)



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