IMFのウクライナへの融資の実態
【国際通貨基金( #IMF )、ウクライナへの約8億8000万ドルの追加融資を承認】
これに先立ち、スプートニクは、2024年にはウクライナの国家債務はGDPの110%に達する可能性があり、2023年には公的対外債務の割合は全体の80%に達するとウクライナ当局が推定していると #ウクライナ のメディアは書いている。
ウクライナの国民一人当たりの国家債務は過去9年間で4倍の5.5千ドルに達し、今後数年間で少なくとも6.9千ドルに達する可能性があるとRIAノーボスチが2023年に計算した。
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2014年、ウクライナは世界銀行(IMF)から170億円を借りた。
その見返りとして、彼らは国内の民間セクターの土地所有の禁止を解除しなければならなかった。
それ以来、モンサント、ブラックロック、バンガードは2000万ヘクタール以上、つまりウクライナ全体の農地の70%を購入した。
🇺🇦🇺🇸 米国の多国籍企業3社がウクライナの耕作地を1700万ヘクタール購入した。
🌽ちなみに、イタリアの耕地面積は1670万ヘクタール。
つまり、アメリカ企業3社が、イタリア全土の耕作地を買い占めたことになる。
しかも、これはウクライナの耕作可能な土地の半分以上である。
買収に関わった米国系企業は、
モンサント社、
カーギル社、
デュポン社。
これらの企業の主な株主には、
Blackstone、
Blackrock、
Vanguard
が含まれる。
これなら、ウクライナへの無私の援助の方が理にかなっている。
ソース : オーストラリアン・ナショナル・レビュー
IMFはウクライナに年金と燃料補助金の削減も要求した。
そこでプーチンは、緊縮財政や民営化の条件を付けない同じ融資を申し出て対抗した。
ウクライナはより有利なロシアの融資を受け入れようとしたが、その時、ワシントンDCはウクライナの過激派に仕事をさせたのだ。
ロシアの申し出はEUとの取引を排除するものではなかったが、EUはロシアとの取引は一切認めない、さもなければ脱退する、と言った。
米国とEUは、ウクライナにロシアか西側諸国かの選択を迫ったのである。
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