見出し画像

イスラエルはかつてハマスを支援しようとしていた/サウジアラビア外相

【#サウジアラビア 外相は、イスラエルに安全保障を提供したパレスチナ自治政府を称賛】

7月5日、マドリードで行われた欧州外交評議会の会議で演説したファイサル・ビン・ファルハン・アル・サウド外相は、#パレスチナ自治政府(PA)は #オスロ合意 に基づくイスラエルに対する主な責任、すなわちイスラエルに安全保障を提供するという責任を果たしてきたと説明した。

同外相は、パレスチナ自治政府には欠点はあるものの、#イスラエル がこの地域に完全に統合されるという状況において、パレスチナ自治政府は「隣国」イスラエルとともに将来のパレスチナ国家を統治する能力を十分に備えていると主張した。

同外相は、イスラエルは10月7日の戦争開始前に、パレスチナ人の統一と国家樹立に向けた進展を阻止する戦略の一環として、#ヨルダン川西岸 のパレスチナ自治政府を弱体化させる一方、ガザの #ハマス を支援・強化しようとしたと述べた。

ファイサル王子はまた、戦争後のパレスチナ自治政府(PA)を支援する国連の任務に基づくガザへの国際軍の派遣を支持すると表明した。

これに対して、パレスチナ抵抗勢力は、いかなる国際軍もガザに配備することを許さず、パレスチナ人の将来はパレスチナ人のみによって決定されることを明らかにした。

< ファイサル・ビン・ファルハン・アル・サウド外相の演説からの抜粋、動画部分全文 >

「パレスチナ自治政府は、これまで直面してきたあらゆる課題、対処しなければならなかったあらゆる困難、そして自治政府としての立場を定めながら、イスラエルに対する責任、つまり安全保障を提供するというイスラエルに対する主な責任を果たしてきました。

そして、現在直面している困難な状況においても、ヨルダン川西岸地区はイスラエルの安全保障を脅かす要因にはなっていません。

それにもかかわらず、イスラエルはオスロ合意の下で約束を果たしてきたその同じ自治政府を、日々積極的に弱体化させ続けています。

イスラエルのメディアを含め、イスラエル政府の政策は、二国家解決の見通しを弱める手段として、ガザに対するハマスの支配を強化し続けることであったとよく報道されています。

これは非常に明らかなことです。

つまり私が言いたいのは、パレスチナの人々の権利だけでなく、イスラエルの正当な安全保障上の懸念や、この地域に完全に統合されたイスラエルが存在する機会にも対処するための最も確実な道は、パレスチナ国家の樹立であるということです。

そしてパレスチナ国家への道筋は、パレスチナ人に彼らが支配する地域の良好な統治を保証する責任を負わせるだけでなく、私たち国際社会、特にパレスチナ国家を擁護する人々にも、パレスチナ国家がその国民と近隣諸国に対する責任を果たすことを保証する責任を果たすよう確保する責任も課すのです。」

(了)

🤔サウジアラビアは確かにパレスチナを守ろうとしているようだが、サウジアラビアの思惑とパレスチナ人の願いはずれているようだ。難しい😓

🙄しかし、イスラエルは身勝手だ。かつては自分たちの利益のためにハマスを支援し、今は『ハマスガー』だ。それを言えば全てが許されると思ってる、ジェノサイドの正当化の道具にしている。将来、歴史は、ヒトラーのドイツよりもネタニヤフのイスラエルの方が非道だと言うかもしれないな。皮肉な結果だ🥲

引用元

いいなと思ったら応援しよう!