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ウクライナがグリペンとユーロファイターの導入を推進するのはなぜ意味がないのか❓

【ウクライナがグリペンとユーロファイターの導入を推進するのはなぜ意味がないのか❓】

「#ウクライナ が西側諸国のさまざまな戦闘機を保有することは、そうした航空機の効率に悪影響を及ぼすだろう」

と、ロシアの軍事アナリスト、イリヤ・クラムニク氏はスプートニクに語り、キエフ政権が同盟国と「スウェーデンの #グリペン と欧州の #ユーロファイター の導入について」交渉中であるという報道についてコメントした。

ロシア科学アカデミー世界経済・国際関係研究所の研究員でもあるクラムニク氏は、まず第一に、異なるタイプの航空機を同時に整備することの複雑さから問題が生じる可能性があると付け加えた。

スプートニクとの別のインタビューで、ロシアのベテラン軍事アナリスト、ヴィクトル・リトフキン氏は、ウクライナがグリペンとユーロファイターを導入したいのは、「自国領土での軍事行動に西側諸国を引き込むため」であり、「ロシアと『勇敢に』戦っているウクライナに対する西側諸国の連帯を示すため」だと示唆した。

しかし、誰もキエフにこれらの飛行機を譲らないことを理解すべきだ。たとえ譲ったとしても、訓練を受けたパイロットがいないため、ウクライナには操縦する人がいない。

しかし最も重要なことは、誰がこれらの戦闘機を維持するのかという大きな疑問符が付いていることだ。


とリトフキン氏は強調する。

どのロシアの戦闘機がグリペンやユーロファイターに対抗できるかと尋ねられると、同氏はSu-30とSu-35を挙げ、「多くのパラメータで外国のどの航空機よりも優れている」と述べた。

「第一に、我々が話しているこれらの[外国の]航空機はすべて単発で、装備されている武器は我が国の航空機よりも少ない。

第二に、Su-30とSu-35には、空中で曲技飛行を行うための推力偏向モジュールがあり、これによりこれら2機の戦闘機は敵のミサイルを回避することができる。

また、ミサイルやレーダー関連の特性の点でも、これらの航空機はグリペンやユーロファイターよりも優れている。」

とリトフキン氏は結論づける。

(了)



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