米軍、ニジェールの第1基地から撤退
【米軍、ニジェールの第1基地から撤退】
米軍は7月7日、ニジェールの空軍基地2カ所のうち1カ所から完全に撤退した。
アフリカの内陸国であるニジェールは3月16日、米国との軍事協力をすべて打ち切ると発表し、米軍の撤退を命じた。
101空軍基地は首都ニアメにある。
しかし、米軍はサハラ砂漠の都市アガデスにある別の空軍基地、エアステーション201に残っている。
この基地は米軍最大の無人機基地であり、米空軍最大の建設プロジェクトである。
米アフリカ軍司令部(AFRICOM)によれば、アフリカ最大の米軍基地はジブチのキャンプ・レンモニアである。
米軍は9月15日までにアガデスから撤退することになっている。
エリトリアを除くすべてのアフリカ諸国は、2000年代に米国と何らかの形で軍事協力を結んだり、継続したりしている。
CIAはまた、リビア国境からほど近いニジェールのディルクーという都市で独自の無人機基地を運営している。
このCIA基地の将来は未定である。
(了)
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