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G7、イスラエルのラファ侵攻計画に反対
【G7、イスラエルのラファ侵攻計画に反対】
- ネタニヤフ首相は「血の浴場」の警告の中、数カ月にわたってラファ侵攻を脅してきた。-
2024.04.19
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(写真クレジット:Mahmud Hams / AFP)
先進7カ国グループ(#G7)は4月19日、イスラエルによる「ラファでの全面軍事作戦」は「民間人に壊滅的な結果」をもたらすとして反対を表明した。
G7外相は金曜日、イタリアのカプリ島で開催された会合後の声明で、「我々は現地の民間人を保護するための信頼できる実行可能な計画を求める要求を改めて表明する」と述べた。
#イスラエル のベンヤミン・ネタニヤフ首相は、数ヶ月前からラファへの地上侵攻を約束しているが、ラファはガザ最南端の都市で、100万人以上のパレスチナ人が避難している。
援助団体は、このような侵攻は『血の浴場』となり、イスラエルの包囲によりガザ住民が現在直面している飢饉のような状況を悪化させると警告している。
イスラエルによる空爆と地上作戦によって、ガザではすでに3万3千人以上が死亡し、飛び地になっている住宅地の広大な範囲が破壊され、230万人の住民の85%が避難している。
#アメリカ 当局者らはラファへの侵攻に公には反対しているが、イスラエルが戦争遂行のために依存している米国の武器輸送を中止すると脅すなど、ラファ侵攻を阻止するための行動は取っていない。
伝えられるところによると、4月1日の会合で、アメリカ当局者はイスラエル側に次のように語ったという。
「ラファとは、イスラエル軍が侵攻していない最後の飛び地であり、#ラファ攻撃 に関する彼らの計画は、そこに避難しているパレスチナ市民を避難させ、保護するには不十分であった。」
アメリカ当局者は木曜日、ラファ攻撃について話し合うため、イスラエル側と再び会談した。
「両者はラファで #ハマス が敗北するのを見るという共通の目標で合意したが、アメリカの参加者は、ラファでの様々な行動方針について懸念を表明した。」
とホワイトハウスは発表した会議内容の報告で述べた。
当局者らはまた、イスラエルによるイラン攻撃の可能性についても議論した。
報告では、「イラン攻撃と、高度な能力や軍事パートナーの広範な連合との協力を通じてイスラエルの防衛をさらに強化するための共同の取り組みについて話し合うため」、小グループ形式で議論が始まったと付け加えた。
(了)
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