イラン、イスラエルによるシリア総領事館攻撃に「対応する」
【イラン、イスラエルによるシリア総領事館攻撃に「対応する」】
- アメリカ政府は事前の知識や関与はなかったと主張し、攻撃からすぐに距離を置いた。-
2024.04.02
#イラン の #エブラヒム・ライシ 大統領は4月2日、イスラエルによるシリアの首都のイラン領事館への致命的な攻撃について、「うやむやにするつもりはない」と誓った。
大統領府は
「抵抗戦線の戦士たちの信念と意志に対して敗北と失敗を繰り返した後、#シオニスト政権 は、自らを救うための闘争の中で、盲目的な暗殺を議題に掲げた」
と声明で述べた。さらに、
「我々は日々、抵抗戦線の強化と、(イスラエルの)不法な性質に対する自由諸国の嫌悪と憎悪を目の当たりにしてきた。この卑劣な犯罪が放置されることはない。」
と付け加えた。
#アメリカ 政府高官によれば、ワシントンは同日、4月1日の致命的な攻撃には関与していないとイランに通告したという。
アメリカ政府高官は4月2日、アクシオスに対し、
「アメリカは(イスラエルの)攻撃には関与しておらず、事前には知らなかった」
と述べ、アメリカ政府が「このことをイランに直接伝えた」と付け加えた。
この空爆の結果、#シリア の首都ダマスカスにあるイラン総領事館は完全に破壊され、#IRGC ( #イランイスラム革命防衛隊 )の上級将校モハマド・レザー・ザヘディ准将を含む数名が死亡した。
IRGCの将校モハマド・ハディ・ハッジ・ラヒミ准将も、他の5人の顧問や職員とともにこの攻撃で死亡した。
イランのホセイン・アミール・アブドラヒアン外相はソーシャルメディアで、
「シオニスト政権支持者としてアメリカ政府に重要なメッセージが送られた。アメリカは責任を負わなければならない。」
と述べた。
月曜日、テヘランは「重大な違反」について話し合うため、国連安全保障理事会の緊急会合を要求した。
「地域の緊張を悪化させ、他国を巻き込んだ更なる紛争を引き起こす可能性があるこのような非難すべき行為が国際的に広範囲に影響を与えることを考慮し、イランは安保理に対し、イスラエル政権が行った不当な犯罪行為とテロ行為を非難するよう要請する。可能な限り最も強い条件で。」
とイラン国連大使のザーラ・エルシャディ氏は書簡で述べた。
他のイラン当局者も対応を明言した。 在シリア・イラン大使のホセイン・アクバリ氏は、
「 #イスラエル は、自らの行動の報いに直面するだろうが、我々も同様の強さで対応する。」
と述べた。
いくつかの国は総領事館への致命的な攻撃を非難した。 UAE、サウジアラビア、カタール、ヨルダン、エジプトのほか、抵抗組織のハマスやヒズボラも声明を発表した。
イラク外務省は声明で、
「この攻撃は『国際法とシリアの主権に対する明白かつ目に余る違反』である」
と述べた。
シリアのファイサル・メクダド外相は月曜日、この攻撃を「ファシストイスラエルの侵略」と表現し、イラン側に対し
「シリアはイスラエルの
ヒステリー状態
を反映した攻撃に対してイランを支持する」
と語った。
さらに、今回の攻撃は「ガザのパレスチナ人に対する戦争での惨めな失敗の結果だ。」と付け加えた。
(了)
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