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キナバル山に、行きますわっ!②

つづき。

3日目
6:30
もう折り返しです。そしてついに登山開始日!
昨晩はよく眠れず、鬱々としながら食事会場へ。睡眠は大切。さすがの幸子も本調子ではございません。
昨晩選んだ朝食が並びます。
わたくしの口には中々合いません。

とはいえ、メインのそうめん?以外は美味しいです

体調が悪くなり、ここで少し嘔吐。
嗚呼、私としたことが!
少しの不安を覚えながらも、かつて宮殿の者たちはそこら中で脱糞していたのだから、少しの嘔吐など問題ではありません、と己に言い聞かせ、7:15、ポーリン温泉を後にしました。

8:50
運転手が変わろうが荒い運転。でもわたくしのPRECIOUSオーラのお陰で酔わずに昨日のキナバル公園に到着。
荷物を15RMで受付に預け、登山ガイド様と合流いたしました。
ランチと入山証明のタグ(登山中は首にかけます)を受け取り、早速ミニバンで登山口へ。
いよいよですわ…

9:00

登山開始!
たくさんの方がいらっしゃいましたが、周りに惑わされず慎重にペースを作っていきます。
ガイド様は始めに「先歩く?後ろ歩く?」と聞いてくれました。
その後も後方より花やそのほかの植物の説明をしてくれます。
手厚いですわ。
一定の距離感を守ってくださるのでとても快適でした。

キナバル特有
群生地もございました

9:15
最初のチェックポイントです。

一番初めに階段を下った後、割とすぐ急坂になってゆきましたので、結構疲れました。
持ってきていた干し梅干をパクリ。
登山中だけは食事作法が無に帰ります。
こんな時間が日々のPRECIOUS道に磨きをかけるというものですわ。

休憩もそこそこに、どんどん上ります。
1キロごとに標識があるのはモチベーションに維持やペース配分の指針にできてすばらしい配慮だと感じました。

10:30
第2チェックポイント
デブリスがこちらの食べ物を虎視眈々と狙ってまいります。
早死にいたしますわよ。

欲が腹に詰まっているよう

10:50
LAYANG LAYANG到着。(私としたことが、これがいくつめのチェックポイントなのか分からず…ごめんなさい)
ランチタイムに先ほどもらった紙袋を開けます。
入っていたのはハムサンド2個、ミニバナナ、ブラウニー、オレオ。
なんて豪華なの!
頬張る手が止まりませんわ!

紙パックは牛乳だと思って飲んだら水でした。
よく見たら大きな字でWATERと書いてあります。
水がぶ飲みガール♪とってもPRECIOUS♪

わたくし、あの場にいた誰よりもホラーマンみがありましたけれど、あの場にいた誰よりも食べていたと断言できます。
やっぱり登山で必要なのは食べること。生きるコツと一緒ですわね^_^

12:35
さてさて、PANALABANに到着♡
本日のゴール地点でございます。
まさに天空の園!
美しく雄大で、3000mを超えてなお木々と共生する素晴らしい所です。
流れる小川が美しい。

日本のペットボトルに景色を見せてあげます
(中身はマレーシアの水)

13時
チェックイン。ラバンラタという山小屋に泊まります。
ヴェアフェラータをパスすると、大体こちらの山小屋になるようです。
思想強めなポジティブスローガンが至る所にあるのは、山あるあるでしょうか?

コンセントもあります。
コードは長めのを持っていきましょう。

シャワー室もありますが、水しか出ないとのこと。
動いていないとかなり寒い中、利用なさっているレディ達もいらっしゃいました。

夕食までかなり時間があるので、山小屋の食堂でボーッとします。
小屋を出たところに無料のウォーターサーバーがあり、まさに至れり尽くせりですわ。
電波は繋がったり繋がらなかったり不安定でした。他の皆さまは快適そうでしたので、わたくし自身の心の揺れの影響かもしれませんが…

16:30
待ちに待った夕食タイム!
ブッフェスタイルです。
どれもとても美味しく、何度もおかわりいたしました。

焼きそば?がとにかく絶品!

20:00
就寝。
特にやることもないのであたたかくして寝ます。
いよいよ明日は山頂へ。
頑張りますことよ!

つづきます。

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