日本からウクライナへ祈りを届ける~#SunflowerFromJapanプロジェクト
東京外国語大学4年の山﨑有紗と申します。2019年8月から2020年7月までウクライナのキエフ国立大学に留学をしていました。
今回は日本中のできるだけ多くの皆さまにウクライナへ祈りを届けるためのプロジェクトにご協力いただきたく初めてnoteを作成させていただきました。
2月24日、ロシアによる大規模な軍事侵攻がはじまり、私は真っ先にウクライナで1年間お世話になったホストファミリー、友人、大学の先生に連絡をしました。週末は彼らの安否を心配し続けるような時間が続きました。
2月27日、ホストファミリーのうちホストマザーだけがキエフのマンションに残っていることを知りました。
日本語訳:アリサ、私は子供や孫たちと(田舎の)別荘に行くことはできましたが、まだアパートを離れたくありません。
留学中にコロナウイルスの感染拡大がはじまり、「アジア人と住んでいるなんて」と批判されながらも、約1年本当の娘のように大事にしてくれたホストマザーに何もできないことが今も非常に苦しいです。
写真:ホストファミリーと寿司パーティー
このような中で、ウクライナ留学時にご支援いただいたトビタテ!留学JAPANの奨学生仲間がウクライナのために何かできないかと議論する場を設けてくださいました。
2月28日、第二回ミーティングには現在、日本の大学に留学しているウクライナ人のアンナさんが勇気を持って参加して下さりました。そこでアンナさんからいただいた
「遠い日本から応援があるというのはウクライナ人にとって励みになる。無関心がとても怖い。」
という言葉に、日本からできるだけ多くウクライナを祈るメッセージを出そうと決意しました。
皆さまにお願いしたいのは以下3点です。
①ひまわりの絵を描いてSNS(Facebook,Instagram,Twitterなど)で投稿
②2つのハッシュタグを付ける #PrayForUkraine #SunflowerFromJapan
③プロジェクト概要に関するFacebookとTwitterの投稿のシェア
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実際の投稿例
ひまわりはウクライナの国花であり、6月後半から7月上旬にはウクライナ各地で満開のひまわり畑(Соняшниковi поля)が見られます。(※ひまわりはロシアの国花の1つでもあります。3/7,22時追記)
「日本から多くの人がウクライナの平和を祈っている」という気持ちを込めて、現在ウクライナに向けて世界から最も投稿されている #PrayForUkraine 、そして日本ならではのハッシュタグとして #SunflowerFromJapan という2つを選びました。
多くのウクライナの方々がSNSを使用しており、皆さまの声は確実に届くと信じています。
アンナさんは、「どんなひまわりでもウクライナを想って描いてくれたことが嬉しい。」とおっしゃっていました。
日本中から、「私たちはウクライナの人々が心穏やかに過ごせることを祈っている」というメッセージを伝えられたらと願っています。
一人ひとりの投稿の積み重ねでこのプロジェクトは意味を成すと考えています。何かウクライナのためにできないかと考えてくださっている方がいらっしゃいましたらご協力よろしくお願いいたします。
公式twitter:
公式Instagram:
追記(3/7,22時06分)
プロジェクトにご参加いただいた皆様のお陰で、多くの反響をいただいています。プロジェクトにご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
具体的には、3/3(木)にNHK、日テレ(news zero)さんの全国生放送に取り上げて頂き、3/6(日)までの3日間で3000投稿が各種SNS(※1)に上がりました。(その他、複数のメディアにご紹介いただいています。)
また、全国の小中高等学校の先生方より、生徒さん達がひまわりの絵を描いてくださった旨ご連絡いただいており、非常に嬉しく思っております。
引き続き、ウクライナの方々に日本から祈りを届けるために、皆様からのアイデアや、ご提案いただけますと幸いです。(公式twitter,公式instagram)
首都圏ネットワーク:こちら
news zero:1分55秒から、当プロジェクトの紹介になります。
(※1:Twitter,Instagram,Facebook)
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