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フリーランス保護へ法整備?!

こんにちは キャリアコンサルタントの斉藤ももです

フリーランスに関する新しい法律
ができるかもしれないこと ご存知でしょうか?

「フリーランスに係る取引適正化のための 法制度の方向性」 

パブリック・コメントとして
先月こちらが公開されています

https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000241038

こちら ↑ に書かれているように
「トラブルを経験する方が増えており かつ 
 特定の発注者(依頼者)への依存度が高い傾向にある」

これは多かれ少なかれ実感される方も多いことでしょう

まだ実際に法制化されるかどうか分かりませんが
こうした動きがあるということ自体
必要なことだと思います

トラブルにあってしまった時は…

私はフリーになって1回だけ
トラブルに巻き込まれた経験があります

契約に関することでしたが
法人から突然一方的にアサインしていた仕事の
解約通知 アサイン業務は来月からで
翌年1年間のスケジュールも確保していた案件でした

1人では実務的にも精神的にも
処理しきれなかったと思います

周囲の力を借り
弁護士さんを紹介してもらい
その方に一任して解決を図りました
本当に感謝の言葉しかありません

分かりやすいもので
代理人を立てたという通知を先方にした途端
すんなりとこちらの提示した違約金の支払い
に応じる旨の連絡が入り 
和解という形で決着しました

つまり個人だから強気に出た
個人だから一方的に圧力をかけていた
ということです

何かがあった際にはプロに依頼を

費用面の不安もあるかもしれませんが
誠実な方と出会えば法外な費用はかからず
専門家として力を貸してもらうことができます

また違約金等の回収ができれば
その中から弁護士費用は捻出できます

業務はそれ以外のものも抱えながら
トラブル対応していくことは
実務的にも 精神的にも
大きな労力を払う
ことになります

餅は餅屋! これを痛感しました
仕事は専門家に任せるのが一番です
弁護士さんに依頼をした瞬間から
肩に乗っていた重い石が消えたくらいの解放感

人間不信的な状態にはある程度なりましたが
仕事をプロとしてやっていく上での
良い勉強の機会だったと思います

以来 私は発注側を慎重に見極めて
少しでも違和感を感じた相手とは
仕事をしない
 ということにしています

最初の頃は 仕事の依頼が入ること自体が
嬉しくて頑張ろうと思うため
断る可能性も含めての見極めというのは
なかなか難しい判断になるかと思います

しかし大きなトラブルを回避するためにも
少なくとも 懸念があればそのことについて
相談できる人脈を作っておくこと
お勧めしたいと思います

フリーランスが増加している今
より働きやすい環境が整備されること
これを定着させていくこと
「昔は大変だったよねー」と10年後には
笑い話にできるように
進化させていきたいなと思います

今日も 良い一日を!

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