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遅ればせながら

新年、明けましておめでとうございます🎍

私の2025年は苦悩の正月料理であり、それは2024年末から連動していたため、とても年明けめでたい! とは思えないのですが(笑)今は既に1月も3日となり、全てを終えたのでやっと落ち着いてこうして書いている状況です。X(旧Twitter)では毎日『今日の夕飯』と称し、全く捻りのない言葉と『夕飯の献立』というわかりやすいけれど微妙に昭和風味を感じさせるド直球なハッシュタグを使い、作った料理をできる限り写真に撮ってアップしています。

写真を撮るのは、記録と同時にどうしたら上手く料理の写真を撮れるか、という勉強でもあるのですが、神経質なくせにずぼらなので結局テーブルに並べた時には既に力尽き、面倒になるためセンスもへったくれもなく、ただただ料理を全部画面に収めるのに必死で、一見した所ちゃぶ台返しの途中なのでは、と思うほど斜め具合が酷かったり、家族が過去に煙草で焦がした跡が残るテーブルの上に食器を並べているので、少しは隠す努力をしてみようか? と、全く気にしない自分に問いかけることもしばしばです。

そして、毎日画像をアップしているけれど私は料理が苦手だ。
数年前、母の介護をしていた頃、家事全般を担うことになった。もちろん過去に一人暮らしをしていた際自炊をしていたので、全くできないという訳ではなかったけれど自分以外の誰かに手料理を食べてもらうというのは非常に緊張する作業であり、実はそれが未だ取れない。故に、私の料理作業中緊張感症候群(そんな言葉はない)は現在もずっと続いているのでした。

だから昨年から今年にかけて、お正月という大きな儀式(大げさか)のため、いつも以上に緊張し、お正月の食材を揃えにスーパーに出かけてはふらふらとメモに書いている以外の物を買ったりして肝心の買うべき物を忘れて連日スーパー通いをするほどだった。

しかし、別マガジンにて公開させていただいている『西島秀俊さんの作品鑑賞記録』の固定記事にも書いたように彼の作品を鑑賞するきっかけとなった『きのう何食べた?』が色々と戸惑う私を救ってくれた。詳細はこちらの記事をぜひ。

西島さんが演じるシロさんが正月料理を作るのは劇場版。それが非常に役に立ちました。

まず基本中の基本、正月に食べる物、盛り付けなど。
現在、犬猿の仲だが(いるか? この情報)同居している高齢の義父の歯が悪いため、というか歯がなくて全て歯茎なので固いものは食べられない。でもそういうものに限って好みだという。しかし私が作れないと言えば別に無理矢理作らせようとはしない。毎年そうして出来合いのものを購入していた。けれど今回、個人的に作ってみたくなり紅白なますを作ることにした。その際、どんなに素材の味が落ちようが大根と人参を薄く細く切り、レンジにかけて柔らかくした上で味付けをした。結果、成功。
毎年ずっと残り続け、結果的に痛ませてしまう紅白なますを元旦早々食べ切った。私すごい(と思っておく)

いや、長い。
2025年のnote書初めのはずが何を語っているのか。
今年も西島秀俊さんの作品を鑑賞し、感想を書き、小説も日記もどきも書き続けていく所存です。

今年もどうぞよろしくお願い致します。


🎍 参考にしたのはこちらに掲載されているものです。

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幸坂かゆり
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