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巫病・神ダーリー(メンタル疾患)について

巫病(ふびょう)とは、呪術者・巫(シャーマン)がシャーマンになる過程(成巫過程)において罹患する心身の異常状態をいう。
いわゆる召命型のシャマニズムにおいて、巫病は成巫過程の重要なステップと位置づけられている。思春期に発症することが多く、具体的には発熱、幻聴や神様の出てくる夢、重度になると昏睡や失踪、精神異常、異常行動などが症状として現れる。これは世界的にあり、症状はどの地域でも似通っている。

シャマニズムの信仰において、巫病は神がシャーマンになることを要請しているのだと捉える。これは本人の意志で拒絶することが困難であり、拒んだために異常行動により死亡するという例も散見される。そのため、巫病になった者は、たいていの場合がその社会の先輩のシャーマンから、神の要請に従うことをアドバイスされる。巫病は、夢で与えられる神の指示の通りにすることや、参拝や社会奉仕などを行っていくうちに解消されていくとされ、巫病を克服することによって、シャーマンとして完成すると信じられている。
巫病を経てシャーマンとなった者は、神を自分の身に憑依させることができ、神の代弁者となるとされるが、シャーマンとしての仕事を辞めると、再び巫病を発症すると考えられている。

巫病が確認されるシャーマンの例
ユタノロ沖縄県、巫病はカン(神)ダーリィと呼ばれる)、イタコ、ゴミソ(青森県)、トゥスクル(アイヌ)、韓国ムーダン(巫堂)など。

医学的見解
巫病は精神病理学でも病例として取り上げられている。医学的にはノイローゼ、偏執、てんかん、錯乱などの精神症の一種と考えられているが、医学的原因は明らかではない。巫病の症状がシャーマニズムのいうように本人の信仰への帰属によって軽減されていくことは認められている。

Wikipedia

スピリチュアル、オカルト、霊能方面では
巫病や神ダーリー、または禅病、クンダリーニ症候群を
医学的見解である「精神疾患」というのを否定したがります。
実際に巫病当事者である私もできれば認めたくはないと思うのですが
科学・現代医学からすればまちがいなく精神疾患です。

ただ勘違いしてほしくないのは
科学・医学的見地というチャンネルでは精神疾患であるということです。
ここら辺がごっちゃになっていて理解しにくいのですが
実は起こっていることは同じで、見解が違うだけなのです。
受信機である私たち一人一人の脳の周波数設定によって
精神疾患になったり巫病になったりすると言うことです。

例えを他に思いつかないので、そのまま例えますが
空に広がる沢山のひこうき雲は
陰謀論支持者には恐ろしいケムトレイルになりますが
龍神好きののスピ脳にはありがたい龍雲になります。
そして多数派である標準型テレビ脳にはただのひこうき雲でしかありません。

こうやって文章で読んでみると
理解できた気になるし、とてもシンプルなことのように思えますが
実際にはもっと複雑というか体感を伴うものなので
「受信機である脳の周波数設定が違う」ということが、どう言うことなのかは
周波数の違うチャンネル(世界観であり体験する世界・多次元世界)をいくつか移動したことのある人じゃないとわからないと思います。

それで、何が言いたいのかというと
巫病だとか禅病であるという見立てをし
スピリチュアルな方面での対処法・改善法
例えば有能な霊能者にかかるとか、さらなるワークとかセミナーだとかも良いのですが、それでなかなかうまくいかない、症状が良くならないと感じているのであれば、科学的・現代医学的(脳科学・精神分析・心理学・栄養学的なもの)なアプローチもとってみてはいかがでしょうか?という提案です。
個人的には「まず知る」ことが重要だと思います。
科学的・医学的に自分に何が起きているのか?を知ることです。
巫病(または禅病)とは科学的・医学的には何が起きていると捉えられているのか?と知ることです。

そういった事を知ることはまたチャンネルを移動することになります。
科学や現代医学なんてもともと居たチャンネルだから戻りたくないと思いますか?
もともと居たチャンネルに戻るという事は、ふりだしに戻ることと同義だと思いますか?

スピリチュアルやオカルト・精神世界好きな方はとかく科学を排除しがちです。
この世界まるっとそのまま全てがスピリチュアル(多次元)なのです。
あなたの精神世界の現れが現実なのです。
そうならば科学さえもまるっと受け入れてみても良いのではないでしょうか?

私たちは一度狂う必要があったのです。
まともな状態では認知できない領域まで
受信機である脳の周波数を上げたり下げたりして色々なチャンネルを受信する
これまで自分という自我を形作っていた世界観を
ドロドロに溶かし、どんな形にもなる流体の自分を再発見し
そして再びここへ戻ってくる。
どこまでも拡がる広大な宇宙を漂い、光の届かない深海の底ををタッチして
いわゆるマトモといわれる周波数帯に戻ってくる。
それが成巫過程を経る・巫病を克服するということです。

英雄の旅に挑戦したあなたは偉大です。
おかえりなさい。
地球はあなたの家なのです。
祝福


追記:そういうわけでグラウンディングのワークはどなたにもオススメです。



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