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ミディアムブラウンな下駄箱をウォームグレーにしたく、手始めに扉にシートを貼りました

下駄箱が浮いているのです

台所の食洗機置き場兼玄関の下駄箱がミディアムブラウンしていて、これがどうも浮いているように思えてならなかったのです。

そこでシンク下の扉と同じサンゲツのリアテックシート(通称:ダイノックシート)を貼ってやることにしました。

そういや以前のフローリングがこの下駄箱と近しいミディアムブラウンでした

シンク下の扉に貼ったのはかれこれ1年ほど前のこと。貼り方にはコツみたいなのがあったはず。それを思い出すためにも、手始めに貼るのは下駄箱の扉部分からにしました。

基本は切って貼るだけ

シートが強力に貼り付くようにプライマーを塗ってから乾くまでのあいだに、扉よりも一回り大きくシートを切りだしました。そもそもシートを極力余らせないようにケチった量だけを調達したため、扉一回り大きくといっても、かなりギリギリでないとよろしくない。

扉表面と側面をシート1枚で貼ることにしました。切り出したシートがギリギリの大きさゆえに、シートと扉を平行にして貼らないと後々側面分のシートが足りなくなります。貼り始めの位置決めを慎重にしました。

貼り始めてしまえば、あとは裏紙をチマチマと10cm程度ごとに剥がしつつ、シートをコテで貼っていくだけ。ただこのリアテックシートは下地にゴミがあるとわりと響きます。まずは軽く撫でるようにコテでシートを貼り、ゴミによる響きがないことを確認してから、密着するように強く撫でて貼りました。

中央から隅へ、ヘラで空気をきちんと逃さないからこうなる

気泡が残ってしまったら…慌てず騒がず、カッターの刃先でシートにごくごく小さい穴を開けて、ドライヤーでシートを温めて柔らかくしつつ、空気を逃がしました。目を凝らして見てしまうと、こうした梨地のシートでは若干修正の跡がわかってしまうのが難。これが木目調のシートだと皆目わからなくなることでしょう。

ちなみにシートの型番はTR5542 Warm Grayです。

シートは表から木口を巻き込むようにして貼りました

扉2枚をのんびりと2時間弱で貼り終えました。

まあまあマシに思えてきた

家に帰ってきたときを想定して、玄関からこのシートを貼り終えた下駄箱込みで眺めてみました。下駄箱上の壁とダイニング奥の壁に貼ってはみたものの、気に入らないでいる壁紙がまあまあマシに思えてきたから不思議です。

お次はいよいよ下駄箱本体にシートを貼りましょう。