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ミディアムブラウンな下駄箱をウォームグレーにしました

作り付け家具ではないのです

手始めに扉にシートを貼り終えましたので、いよいよ下駄箱本体をウォームグレーにしたく、載せていたパナの巨大食洗機をどかして、下駄箱を動かせるようにしました。下駄箱は玄関建具と3ヶ所でネジ止めされていました。

ちなみにパナの巨大食洗機はヤフオクで調達した中古のNP-TZ100です。2019年に上市された最もハイグレードなモデルです。今のハイグレードなモデルの型番はNP-TZ500というから、5世代進化しています。

中古とはいえ美品で傷一つない姿でおれ様の元に届きました。3月末まで毎朝出勤前に稼動させて、前の晩の食器を洗ってもらってました。無職になってからはというと、この食洗機を使うことなく、もっぱら手洗いで済ませています。せいぜいお茶碗2つ、お皿1枚くらいと少なく、手洗いのほうが早いので。

どうせ下請けに作らせているんでしょうね

話がなぜ脱線したかというと、この下駄箱もパナ製だからです。

ロットNo.からして2009年製でしょうか。ほんとうにただの下駄箱なんですけど、まあ、家をも作っとるくらいだし、それを思えばなんらおかしなことはないか。

シートは金属調。しかし平面でまわりが暗いとただの単色に見えて、実はイマイチ

サンゲツのリアテックシートTR5542 Warm Grayを天板、側面の順に貼りました。

天板を1枚のシートで貼りました。側面は3面のうち、設置したら見えなくなる面は貼らずに2面だけ、その2面をシート1枚ずつ切り出して貼りました。

設置したら見えなくなる面を貼らないことにしたのは、もちろんコストを抑えたかったからです。

よく貼れました

難しかったのは天板の角のアールでした。貼るのはまだしも、カットが難しい。カッターを一定の角度でアールにあてがい、慎重に力を入れすぎることなくカットしました。そのかいあって、下地のミディアムブラウンが見えることなく、貼ることができました。

カッターでカットすると、シートの切り口が鋭くなります。これはヤスリで角を均したほうがよいです。布等がひっかかって、シートが剥がれる原因になります。なにより、仕上がりのレベルが上がるし、がぜん手触りがよくなります。

おれ様はダイソーの紙やすり600番で均してやりました。

シンク下と下駄箱で色が揃いました

下駄箱を元の場所に戻して、完成です。

シンク下にシートを貼ったとき、いやこの部屋に越してきたときから気になっていたことが解消して、満足感やら達成感がひとしお。

わが町足立区島根の大和湯さんは旧日光街道沿い、奥まったところにあるのです

作業時間は3時間弱といったところ、終わったのはわが町足立区の大和湯さんの「二番風呂」にちょうどよい時刻でした。迷うことなく駆けつけました。

大和湯さんは思惑どおり、一番風呂の賑わいがすっかり落ち着いた感あり。たまに草津の湯を独占したりもして、いい湯でした。