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紫陽花寺と七夕人形🎋
紫陽花寺の弘長寺
久しぶりに友人と紫陽花寺へ
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途中から雨でしたが☔️空気が澄んでいて気持ちが良かった
昨年は少し前の時期でしたが、こちらに一度来ていたので、昨年と比べられて感慨深かった…
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ちょうど昨年の7月から思い起こしてみて、なんかいろいろありすぎ…
紫陽花の中の小道を傘をさして歩きながらあれこれと思い出しては、天に感謝して手放しました
〈夏越しの祓え〉をしてきたばかりだったので
さらに深く自分と向き合えてとってもいい時間を過ごせました
重要文化財の馬場家へ
その後に、友人のリクエストで〈馬場家〉へ
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「七夕人形が揺れる縁側」開催中
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松本の七夕人形
松本の七夕🎋の人形は独特です❗️
35年前頃に梓川村に引っ越して来て、初めての七夕に
この吊り下げられている七夕人形をみてびっくり…
紙だけだったらいいのですが、子供の浴衣を着ているのを見ると…
夜だったら、ごめんなんだけど、絶対に私は怖い〜😅
七夕人形の由来
今更ながらですが、怖がってはいられないので、由来を調べてみました🎋
長野の夏 七夕ロマン
松本の伝統行事である七夕人形は、江戸時代から松本城下の民間行事として、300年余り続いております。
もともとは全国にもあったとも言われてますが、松本独自の縁側文化となりました。
松本地方は8月7日の夜に、子供たちは、織姫様が彦星様と逢えるようにと自分の晴着を軒先にたくさん吊るして、「どれでもお好きな着物を着てらしてください」とお星さまにお供えし、そして織姫様が天の川を渡るとき
着物の裾が濡れないように応援する、足の長いカーターリ(川渡り)人形と呼ばれる奴も飾る、夏の夜の
風物詩です。
これは五節句の一つで、3月の雛祭りや5月のこいのぼりや兜飾りと同様に、七夕の節句には木製の
七夕人形(着物をかける)とか和紙の七夕人形をお祝いとして贈ります。
そして毎年七夕のころ、五色の短冊を付けた笹竹と共に七夕人形を軒下に吊るし飾って、厄除けをします。
おりひめは織姫ですからお着物をお供えします。牛飼いの彦星は農耕ですので、お野菜をお供えし行事食には、
ほうとうや七夕まんじゅうなどをいただきます。
「着るものに困らないように、食べ物に困らないように」という願いです。
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やはり、人々の優しい思いが込められていました🙏
それを知って、怖くなくなりました…
昔は、織姫様のお供をする七夕奴も一緒に吊るし飾られていました。奴は、川を渡り(カータリー)とか、
足長と呼ばれていて、ちょっと粗末な着物の裾を尻挟みして一緒に飾られていました。
きっと、天の川の向こう岸の彦星まで織姫を無事届けるお役目をしたのでしょう。
そんな、カーターリー人形は、織姫を護り助けるお供の奴さん。
影のお助けマン「カータリー人形」は、ちょっと愛嬌のある、足ぶらぶらの素朴な四角い奴さんです。
松本の夏の風物詩七夕にはぜひ「困ったときのお助けマン」カータリー人形も一緒に飾って楽しみましょう。
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何十年も経って、またひとつ、信州安曇野が好きになりました
連れて行ってくれた友人に感謝です❣️
生きとし生けるものにありがとうございます🙏
ハリ オーム💞