エコナ活動:「主婦の知恵」
※再投稿記事です
プラルトの「エコナ活動」を「エコナ博士」と「えこ菜ちゃん」+「スティング」がわかりやすく解説します。
それでは第4回「主婦の知恵」の巻
博 士:今日は子供服のリサイクルに関するお話じゃ。
えこ菜:ふーん。
私はまだ子供以前に、白馬に乗った王子様も迎えに来てくれていないから、関係ないわ~。
博 士:まあ、そういわず聞いてくれ。
プラルトのスタッフは女性比率が高く、主婦のパートさんも多く働いている
んじゃが、お昼休みにこんな光景を見たんじゃよ。
ボロボロのユニクロの袋に入れられた「大量の子供服」をもらって、お礼を言っている若い奥さんがいて、「何やっているの?」と聞いたら、
パートさん同士で自分の子供の着れなくなった服を、リサイクルしているみたいなんじゃよ。
えこ菜:へ~。それで・・・。よくある話じゃん。
博 士:つれないな~、えこ菜ちゃん・・・。
この子供服なんじゃが、実はいろんなパートさんのお子さんを渡り歩いて、プラルトのパートさんの中で代々引き継がれているようなんじゃよ!
例えばこの写真に写っている赤いチェックの「ネルシャツ」の歴史を想像してみてくれ。
えこ菜:(ここから博士のロマンチック妄想が始まります。)
博 士:(妄想中)・・・・
・・・このネルシャツを最初の持ち主のA君が着たのが、今から6年前。
A君はちょっと内気な男の子、そんな内気なA君が、保育園の演劇発表会用に買ってもらったネルシャツは、
時が経ち着れなくなり、次の引き取り先のパートさんのB君が着ることになります。
B君はわんぱくな男の子、外で遊んでいつも汚してくるので、お母さんは洗濯が大忙し。
ネルシャツもちょっとくたびれてきます。
そして、また時は流れ、次のC君に渡ります。一人っ子のC君は「こんなボロいのはやだー」と言ってお母さんを困らせます。そこでお母さんは、このネルシャツの歴史をC君に話します。
C君はそのお母さんのやさしい語り口に、今までのA・B兄ちゃんたちのぬくもりと、そのお母さんたちの愛を感じ、その日からそのくたびれたネルシャツを喜んで着るようになりました。
そして年月は経ち、その3人は出会います。
その3人は偶然にもC君が小さいころのネルシャツを着ている写真をみて、A君B君は声をそろえて
「このシャツ俺も持っていた!」と・・・。
そしてC君は
「・・・と、いうことは、母さんが話してくれたA君とB君って、君たち?・・・」
・・・・というドラマがあるかもしれない。(涙)
えこ菜:あーーーー。 博士妄想の世界で泣いてる・・・。
というわけで、今日のお話は「子供服リサイクル」のお話でした。
では今日の一曲:ネルシャツが似合うバンド「C.C.R」の「Proud Mary」
チェケラ
ワン!
C.C.R.=クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル
(かっこいいバンド名じゃろ。)
カリフォルニア出身のロックバンドじゃ。
プラウド・メアリーは、1969年の曲で、
アイク&ティナタナー/ステイタスクオー/ビヨンセなどにカバーされている。
個人的に「ネルシャツ」といえば、ニルバーナのカートより
CCRのボーカルジョン・フォガティを思い出すのじゃ!
ギャフン!