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エネルギーデトックス(夏)

夏至が近づいてきた感じで、晴れている日には影が濃い。

今年はこんな日が多いような気がしてます。

子供の頃本やテレビで見る海外の景色は、まず空の色が私が普段見ていたのとは全然違って、青くて濃くてクリアーで、それを反映する地面に映った影も色濃くくっきりとしていて、子供心にも「日本は全体的にうすぼんやりしてるんだな」と思っていました。

そう、光が強ければ影も強まる。

夏至前のこの時期、照らされてフォーカスされるものと、
その陰に隠れているもののコントラストがくっきり浮かび上がります。

なんでもそうですが、良いと思われることの側面/裏面にはデメリットともとれることが必ずあります。
でも何かを考えるとき、このデメリットに気を取られてしまうと身動きが取れなくなり、やりたいこともできなくなるので、ススっと小脇に隠すようにして人は生きてる。

例えば、子供が生まれる。通常はめでたいことで喜ばないといけないことでしょうが、当人はこの先育てていく不安や、どれだけお金がかかるかなど、裏面の心配事も喜びと同じく増えるでしょう。

結婚も、恋愛も、それしてる時はそれしかダメなんですよ。
それを意識すればするほど人って束縛感を勝手に感じて浮気に走ったりしてね。

物事そのものの、ではなく人の心が作り出すダークサイドというのは、決して無視してはいけないのです。

そして、この夏至前時期の夏の太陽光線が、
鮮やかに物事を浮かび上がらせ、同時に影をも濃くしていきます。
なんだか今年はそれが強いなと感じているのは私だけでしょうか?


時々「先生私はおかしいのでしょうか?」仰ってくる方がいらっしゃるのですが、私から見ればごくごく当たり前で、むしろ感性が優れていて素晴らしいことなのですよね。
今日も、電気屋さんに行くとしんどくなるのだけど、旦那に言うと気のせいだと一笑に伏されると仰っていた方に続き、室内のTVやWi-Fiなどにも敏感に反応すると仰っていた方、皆様正常です。むしろヘルシー。
電磁波溜まってるのに違和感ない方が私は後々問題が生じやすいと思っていますが、往々にして皆さん「自分がおかしい」と思ってしまうんですよね。

電磁波ばかりでなく、他人から受けるエネルギーにも当然ながら敏感なはずです。


繊細で感受性の強い人は、DNA的に優れているとの研究があります。
でなきゃ生き残れないから!!
グループの中で、一定数はそういった五感以上の感覚の際立った人がいて、何かの危険な兆候をいち早く察知して警告を発し、皆の安全を守っていたのですよね。

なんでも一流の人は特別な感覚を持っているからこそ一流なのではないですか。
料理する人、音楽奏でる人、身体を扱ったり、何かを作ったり...

今は全てが情報、データの世界にしてしまえという流れが強いようなので、感覚や勘のような領域はだんだん大事にされていなくなっているように思います。



一流の感性を持つ方や、自分の感性を使って仕事をされるような方は、
冬至や夏至、春分、秋分など、季節の節目に断食をされる方も少なからずいらっしゃることでしょう。
私も以前はそうしておりました。

感覚が研ぎ澄まされるので、本来の自分に戻る感じが何より安心するのです。

今は、物質的なことよりエネルギー的なデトックスをした方が遥かにパワフルで、より総合的に効果的なのを知ったので、もっぱらエネルギーワークを使っております。

セルフでも施術出来るアクセスバーズ®︎は、今まで試してきた様々な方法の中で最も簡単で効果的な方法です。

ちなみにネイティブアメリカンの方々は、夏至の4日間、※スウェットロッジ(※ドームを作り密封して中に穴を掘り、熱した石を入れて、その上から水をかけてスチームサウナにする。それは子宮を模したものであって、そこに入ったものはまた新たに生まれ変わり再生するという儀式。スウエットロッジの中では、自分に溜まってしまったマイナスのエネルギーを汗や言葉とともに出していき、リーダーを務めるシャーマンが責任を持ってそのエネルギーを安全に浄化させます。)を行います。
四日間ほぼ断食して、火を絶やさないように燃やし続け、踊ったり祈ったり歌ったりと、大変なエネルギーをそこに使います。

それは同時に知恵なんです。
社会をうまく機能させるため、個人の健康を守るため、見えないスピリットと繋がり自分の意識を成熟させていくため。


夏は、エネルギーをデトックスしたい。
DNA的な本能なら、祭の意味も深くなると言うもの。

私は寝ているだけでも人生変わってしまう(ホント)
エネルギーデトックスを施術で行うのが好きです。
そしてあわよくば、すっきりした上で何かの祭りに参加したい。

今年はどんな夏になるかな〜と思っています。



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PranicYoga 新宮由希子
ヨガインストラクター歴は18年。既に成人した息子をシングルマザーとして育ててきた経験から、ヨガを軸に、女性の生き方、医療でカバーできない健康のこと、などを発信していきます。