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シリコン洗車&カルナバ蝋で驚きの光沢

後期型プラドブラックエディションは、新車時にガラスコーティングを施工してもらいました。キャンプ等のアウトドアを楽しむとどうしても小枝等で洗車の度に小キズが有るのを見つけてしまいます。そこで、もっと輝きを増して、小キズ等からプラドを守る方法はないかと色々調べてみると、シリコン洗車&カルナバ蝋で保護することを知りました。早速、施工してみました。

シリコン洗車とは?

シリコンはボディーのコーティング剤の主成分だそうです。そのオイルをそのままボディに塗布する方法です。最近Youtubeでも「シリコン洗車」の動画がたくさんアップされています。

「シリコン」と「シリコーン」は異なるものだそうです。「シリコン」とはケイ素という元素の名称であり、その化合物が「シリコーン」と呼ぶそうです。

シリコン洗車のメリットとしては以下のようなものがあるようです。

シリコンスプレーがホームセンター等で安価に手に入る
濡れたような艶が蘇る
撥水効果が高い
施工が簡単で塗りムラになりづらい
細かな傷(洗車キズ、スクラッチ傷)が消える
未塗装樹脂やゴムの白化を抑え黒い艶がでる
ガラス、プラスチック、メッキなどボディ全てに使える

カルナバ、カルナバ蝋とは?

カルナバ、カルナバ蝋は、ブラジルに自生栽培されているカルナバヤシから取れる蝋です。カルナバとは、高級ワックスに使用される原料だそうです。全く知りませんでした(笑)
ガラス系などケイ素を主原料とした製品は、サラッとした輝き感といったものですが、カルナバワックスは深みのあるテロッとしたツヤが特徴で、カルナバにしかマネの出来ない光沢があるようです。
さらに、カルナバは空気に触れると硬化し、薄く硬い皮膜を形成してくれるそうです。平均10ミクロン程度の非常に薄い皮膜ですが、これが「犠牲皮膜」となり汚染物質や降雨から塗装をガードしてくれるそうです!
つまり、長期間、防汚性が持続します。

艶:カルナバワックスは深みのあるテロッとしたツヤが特徴で、カルナバにしかマネの出来ないツヤが出る
防汚性:カルナバ蝋(天然ワックス)の良いところは防汚性
耐シミ効果:水分シミ(デポジット)がガラスコーティングに比べ圧倒的に出来にくい、出来ても酷いシミになりにくい
塗装を削らなくて済む:キズを隠滅してくれる効果があるので、無駄に塗装を削る必要もない。ワックスの補填、入れ替え程度で綺麗にみえるように仕上げれるので塗装も下手に減りません。

安価に手に入るシリコン&カルナバ

カルナバ成分を含んだワックスは固形ワックスも販売しております。こちらでカルナバの成分を含んでいますので、効果は期待できると思います。

今回はシリコン洗車とカルナバとの組合わせになりますので、準備したのはAmazonから3つを購入して、ダイソーでスプレーボトルを購入しました。

電動ポリシャーはなくても、シリコンとカルナバは手塗りできますがあるととても重宝します。1台購入しても良いお値段かと思います。

シリコンとカルナバの調合は超簡単

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ダイソーで購入したスプレーボトル(500ml)に大さじ一杯(15g)の粉末のカルナバを入れてスプレーボトルをシェイクするだけです。配合は色々あるかと思いますが、私はこの分量で光沢があるボディに仕上がりました。
粉末のカルナバのカルナバは、溶けにく玉になってしまいますが根気よくシェイクすればOKです。

シリコン&カルナバ混合液体の施工も簡単

洗車をします。車体の大きなプラドの洗車は、上記のnoteにまとめてあります。タオルで拭き上げせずに、ブロアで水滴を吹き飛ばす方法ですので、時短洗車をしています。
水分が無い状態で、先程作ったシリコン&カルナバ液体を散布して、電動ポリシャーの下に、プロショップタオルを1枚敷いて磨き上げています。細かい場所(未塗装樹脂やゴム等)は手塗りで、プロショップタオル施工しました。超カンタンです。

拭き取りはちょっと大変

初めてシリコン洗車をした場合、シリコンを拭き取る時に拭き取りが少し大変でした。シリコン洗車を回数を重ねると拭き取りも楽になってくるようです。
私はカークランドのマイクロファイバータオルを使っています。プラドの車体で4枚使用し、拭き取りが悪くなったら、マイクロファイバータオルを新しいモノに交換して拭き取りました。この作業がちょっと大変でしたね。

まとめ

150系後期ランドクルーザープラドBLACKEDITIONには、ガラスコーティングを新車時に施工しています。ガラスコーティングの魅力は、多数の商品から選べる点、耐久性がある点ですが、デポジットは出来やすくなるし綺麗に維持しようと思うと手入れが大変です。定期的な洗車+定期的な酸性クリーナーでデポジット除去などが必要になってくるようです。

その点、シリコン&カルナバ混合液体は、酷くデポジットが出来ない、固着しないので普段は、水洗い、シャンプー洗車で維持出来ますし艶もある、キズ隠滅もあると考えるとメリットが多いシリコン&カルナバ混合液体かと思います。

私は、ベースにガラスコーティング、そしてトップコートにシリコン&カルナバ混合液体を施工すれば防汚性抜群、耐久性も抜群になるので大切な愛車を守るには両者使うのがベストな選択だと思っています。

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