見出し画像

土屋佑壱

2018.11.19_記

  ドラマ「相棒17」第2話(2018年10月24日放送)がネットでちょっと話題になっていた。

視点は二つ
 一つはそのストーリー(からくり)が、刑事コロンボの「パイルD-3の壁」のぱくりなのでは?という視点。でも、それより興味深く観ていたのはもう一つの視点。

 私もあれ?っと思ったけれど、それは鬼束学園の顧問弁護士・善波圭佑役を演じていた土屋佑壱さんについて。
 ドラマが終わってみれば、事件を解決に導く重要な台詞はあるものの、その重要なシーンでの絡みはなかった。でも、あくまでちょい役だったにもかかわらず、その存在感はかなりのものだった。

で、ここからは私の想像(妄想かも?)
 「相棒17」第2話を観た後、たまたま、この土屋佑壱さんを他のドラマで観た。これもちょい役だったけれど、演技に目立ったものはなくいたって普通だった。と言うことは、相棒での演技はかなり狙ったものだったのでは…。などと考えているうちに一つの仮説が私の中で成り立った。

 この回の「相棒17」を観て「刑事コロンボ」を思いだした人は多かったはず。それを制作側が予期していないはずはない。ひょっとしたら、制作側から土屋佑壱さんに依頼があったのでは? 依頼内容は刑事コロンボ風に、でもストレートなモノマネではなく、そう言えばコロンボ風だったかな?くらいにアレンジして。

 だとすれば、一つ目の視点のストーリーは「パイルD-3の壁」のぱくりではなく、オマージュだったのかも?

 この土屋佑壱さんの演技、制作側の遊びだったのかなぁ…。

いいなと思ったら応援しよう!