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よく見た夢

幼き頃、よく見た夢があったとさ。

とてつもなく大きな「なにか」が、
地球の外から私たちを動かしている夢。

それがなにかはわからない。
とてつもなく大きいけれど、
どれくらいかはわからない。

その大きななにかは、
私たちをつまんで電車に乗せたり、
草原に寝転がらせたりする。

たまに新しい仲間に会わせてくれたり、
数週間放置されたりもする。

シルバニアファミリーなのか、
トイストーリーなのか、
なんかそんな感じである。

ちなみに大きななにかには、
腕っぽいものと、指っぽいものがある。

色は、くすんだ青

でもこれは、あながち夢ではないのでは、と思うこともある。

気づいたら反対方向の電車に乗っているとか、

気づいたら叶えたいと思っていた未来が目の前にあるとか、

本当によく考えたのかな?
って自分で自分を疑うようなことが起こった時や、

何かの縁としか思えない出来事、出会いが起こった時、

最近思い出す、この夢。

きっと大きななにかが私をつまんで、
なんかしたんだろう。

きっとそこから、新しいストーリーが始まる。

想像だにしない大きなものに操られているという、
そんな感覚を持ったことありませんか?




涼風至(すずかぜいたる)日に

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