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現役引退→代理人始めました。
レノファを退団してからはフットサル選手をしたり、
ポルトガルでのプレーを経て、最後はオーストラリア・メルボルンにあるクラブでサッカーをしていました。
オーストラリアでのプレーを最後に現役引退し、現在はオーストラリア・メルボルン拠点のエージェント会社、FutOne、MELSAKA所属のサッカー代理人をしています。
MELSAKAは拠点があるメルボルンを中心に、Aリーグクラブを含む、100近くのクラブと直接コンタクトを取ることができます。また他州クラブとのコネクションも日々強めており、コネクションはオーストラリア全土に広がりつつあります。
オーストラリアサッカーの魅力
日本人サッカー選手のレベルは日本代表選手の所属クラブを見て分かる通り、近年爆発的に上がっていると思います。育成年代を見ても、良い選手がたくさんいますし、特に大学サッカーはプロのレベルに迫る勢いを感じます。
しかし日本では、有能な選手の数に対して、相応のプレー環境が整っていないと感じることが多くあります。地域リーグやJFL、J3の選手でも、無給や薄給でプレーしているという話を色々なところで耳にします、中には能力があるにも関わらず、セカンドキャリアを考えたりして、リタイアする選手もよく見かけます。
その反面、オーストラリアには日本人選手をほど能力がなくても、しっかりとしたサッカー給をもらいながらプレーできる環境があります。加えて下部リーグを含め、ほとんどのクラブがクラブハウスと天然芝を持っていて、たくさんの観客の前でプレーをしています。
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サッカーは世界の共通言語
どのようなキャリアを辿っていくかは選手各々の価値観によりますが、私はサッカーをやっているからには1度は海外でプレーすることを強くお勧めします。
私がプレーしたポルトガル、オーストラリア、両方で感じたことなのですが、サッカーがあれば言葉がわからなくともすぐに友達になることができます。ポルトガルに渡ってまもないころ、ポルトガル語がほとんどわからない私を、近所の中学生くらいの男の子がよくサッカーしに誘いに来てくれていました。笑
サッカーは世界の共通言語というのはあながち間違いではないと思います。
オーストラリアやポルトガルに関わらず、日本から一歩飛び出してみると、日本とは全く違う価値観や文化がたくさん広がっています。もちろん、大変なこともたくさんありますが、人生の幅を広げてくれる気がします。私の周りを見渡しても、海外でサッカーをして後悔したという話を一度も聞いたことがありません。
私の所属するMELSAKAの拠点があるオーストラリアには、下部リーグを含め、しっかりとした選手待遇と、英語環境があります。英語はこれからのグローバル社会で大きな武器になると思いますし、英語に限らず、多文化に触れることは、人間として大きくなれる気がします。サッカーを通じて世界に出ていくことは必ず人生のプラスになると思うので、オーストラリアでサッカーをすることも、たくさんのサッカー選手の選択肢のひとつになれば良いなと思っております。