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再雇用前に会社を辞めました! -192-
<シニア新入社員奮闘記>
こんにちは、ケロヨンです。
先週は嫁さんと映画(室井慎次 敗れざる者)を観に行ったので投稿できなかったよ。「踊るシリーズ」はTVで毎週やってた頃から観ていたので、全作観ている。なんか好きなんだよね~。
11月15日から第2弾の「室井慎二 生き続ける者」が公開されるのでなるべく早く観に行こうと思ってるよ。
さて先回は現在T国で設立しようとしている新会社のプロジェクトで顕在化して来た課題について書いたけど、今回は予告通りその解決策を開示できる範囲で書こうかな。
先ず前提としてT国のE社が資金準備できない額はおよそ日本円で1億円なんだよね。これを来年2025年の6月位までには準備しておかなければいけないんだけど現在取ろうとしている対策は下記の4つだ。
1)資金を潤沢に持っていそうな出資会社C社(自動車部品メーカー)に新会社への融資をしてもらう。
2)T国内の設備リース出来る会社に依頼して設備をリースしてもらう。
3)日本政府が提供している中小企業支援策(補助金や助成金)で該当しそうなプログラムが有るのでそれを申請する。
4)日本政府系の金融機関に融資を依頼してみる。
今までT国のE社は取引が有る民間の銀行に融資の追加が出来ないか?依頼していた訳だがそれに銀行が難色を示している為、日本企業の当社とC社が何らかの支援をしなければならない。
上記1)は単純に内部留保が潤沢そうなC社に新会社への融資をお願いする策だが、先回書いたようにC社は大企業では無いが中堅企業なので、取締役会の決裁を取るまでに少し時間を要する。
ハッキリ言ってC社は殆どこの新会社に対する直接的な役割が無いので、せめて資金面で役割を作って欲しいと俺は個人的には考えているんだよね。
1)がC社の取締役会で却下された場合はC社の出資は無くなる。
ま、これは当然だよね。
2)は現在日本の当社取引銀行がT国で業務提携している現地のK銀行系のリース会社を紹介してくれたのでE社の方から現地でそのリース会社に接触してもらっている。
3)は現在経済産業省やJICAなどで中小企業の海外での事業を支援するプログラムがいくつか有るのでそれのどれに申請するか?現在当社で検討中。
4)は当社が税金を納めている東京都が公的な銀行が出している中小企業海外事業支援策を紹介してくれたので、その金融機関に既に接触しており、来週打合せする事になっている。
1)はC社が、2)は新会社が現地のリース会社と契約する事になるので現地のE社が窓口で新会社設立出来次第契約する事になるが、3)と4)は原則当社が経産省やJICA、又は政府系の銀行と契約を結び支援を受ける事になるので、俺が窓口になって色々事を進めなければならないんだよね。
上記1)がC社の取締役会で承認されれば2)、3)、4)は不要になる事も考えられるが、2)、3)、4)のどれもが採択されたとなると、新会社にとって一番良い選択をすれば良い。
以上より、資金調達については何とかなるって勝手に思い込んでいるんだよね。
今回はこの辺で終わるけど、上記については進捗状況をこのブログで書ける範囲で書いて行くよ。
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