再雇用前に会社を辞めました! -59-
こんにちは、ケロヨンです。
先回は現在俺が住んでいる家の相続に就いて書いたが、今回はその続きを書こうかな。
昨年12月31日に叔母が他界し、山梨県に住んでいるその息子が来て年始早々に葬式があった。NO.58で書いたように俺と叔母が住んでいる家は全て俺の名義だがその土地は3分の1が叔母の名義だったので早速1月3日の葬儀後の4日に叔母の息子である従兄(俺より4歳年上)が相続の話をしたいと言って来た。叔母は公正証書で自分が亡くなったら俺にこの土地を遺贈すると明確に書いていたので、従兄もその公正証書の謄本を持っており、土地の名義は俺の方で名義変更手続きをしてくれ、との話だった。その話だけで終わると思っていたら、その他に叔母が俺や俺の嫁さんに何か渡しているものは無いか?聞いて来た。何の事か?良く分からなかったのだがそれが叔母が持っていた換金出来る財産を俺たちに渡していないか?を探る質問だった事が後から分かった。
叔母と俺の嫁さんは15年間、玄関は別々だが同じ建屋の家に住んでいたので何かと交流が有り、叔母は俺や俺の嫁さんに家賃を取らない事や表札を自分の旦那の名字を残した事に大変感激して感謝してくれていたので、何らかの形で財産の一部を俺たちに残そうとしてくれていて、当時叔母が購入していた投資信託の半分を俺たちに遺贈したいと言ったことが有ったからだった。その叔母の提案はこの従兄が大反対して却下されたのだが、その他に何か渡していないか?気になっていたんだと分かった。
従兄は叔母の一人息子で小さな頃からおかしな奴だと思っていたが金絡みの話で本性を出してきたようだ。従兄は俺から言わせれば所謂一種の社会生活不適合者だ。
理科系の良い大学を卒業したにも関わらず就職活動全敗で、見るに見兼ねて叔母が俺の母の親戚筋の叔父が日立製作所の要職に当時あった事も有り、何とか息子を日立に入社させてくれないか?頼み込み、従兄は入社筆記試験落第点だったにも拘らず入社させてもらったと思ったら無理やり入ったにも関わらずわずか6年で上司とそりが合わないと簡単に辞めてしまった。
辞めても入社で骨を折ってくれた俺の叔父に何の報告も謝罪もなく、俺の叔父は呆れてもう二度と顔を見たくない、と憤慨していた。
辞めてから直ぐに地元の叔母の元に戻れば良かったのにそれからも東京に居座り、高校教師やっていた叔母の仕送りを頼りにやりたい放題やり、中小企業診断士の資格を取って開業したもののそんなおかしな輩に仕事を依頼する人は増える訳もなく、しかも日立社員時代に山梨県に一軒家を買ってしまっていた為住宅ローンも抱えていた。日立辞めて収入が無くなり、その後始めた個人事業も鳴かず飛ばずでローン払える訳もなく、殆ど叔母が支払っていた。1985年位から30年位は叔母が住宅ローンを肩代わりしていたと思われる(これは叔母から聞いていた話から俺が推測した数字)のでほぼ叔母の土地と家だと思うがその事に対して従兄から感謝の言葉は余り聞いた事が無いと叔母は嘆いていた。そんな従兄だから葬儀の喪主挨拶でも一切母親に対する感謝の言葉は聞かれなかった。
こんな従兄なので余り関わりたく無かったのだが、土地の相続問題があったのと叔母が住んでいた俺の家の一部に叔母の荷物が残っていたのでその遺品整理で現在どうしても関わらざるをえなくなっている。
次回はその現状を実況しようと思うよ。
さて、1週間後何が起きているのやら・・・・。