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Upwork初心者のための詐欺案件の見破り方|英語そこそこ純日本人が解説

フリーランスでビジネスサポートや広報の支援活動をしている福島いなかです。

日本の古き良き大企業で広報を数年間経験した後、中小企業診断士として独立しました。

基本的には上記の経営支援や広報支援が本業なのですが、フリーランスは収入の安定が大切なので副業的にUpwork という海外のスキルマーケットで仕事を受注しています。

筆者とUpworkの歴史はこちらの記事にまとめていますのでよろしければご覧ください。

さて、今回はUpwork初心者に必須な「詐欺案件の見破り方」についてお話しして行きたいと思います。

Upworkは身分証明などのしっかりしたセキュリティ対策が設けられていますが、それでも詐欺の可能性のある怪しい案件を見かけることがあります。

このような案件に引っかかることなく、安定的に仕事を獲得していくためには、怪しい案件を見破り、避けていく必要があります。

そのためはいくつかのチェックポイントがありますので、今回はそのポイントを紹介し、皆さんが面倒なトラブルに巻き込まれず、安全なUpworkライフを送れるようにお手伝いできればと思います。

それでは、はじめます。

Upworkにおける詐欺案件とは

Upworkでは登録の際に身分証明が求められることもあり、他の海外クラウドソーシングサイトと比較するとかなり安全性は高く、フリーランサーもクライアントも質が高いです。
ちなみに、身分証明がないFiverrはめちゃくちゃスパムメールが来ます。

しかしながら、案件の中には詐欺のような怪しい案件があることも事実です。

筆者は引っかかったことはありませんが、応募する直前や契約する直前に”なんか怪しいぞ!”と思って、取りやめたことが何度かあります。

例えば最近の事例ではこれです。

本文が”Hello”の一言だけ

案件へのカバーレターを送ったあとに送られてきたのがこの”Hello”というひとことと、テレグラムに誘導するjpg添付画像でした。

Upwork外でのやり取りに誘ってきていることに危険を感じて、これ以上やり取りすることはやめたので真偽は不明ですが、かなり怪しいクライアントであることは確かです。

Upwork上での詐欺案件は、自分が詐欺にあう場合①タダ働きさせられる、②個人情報を入力させられ抜かれる、というようなケースがあります。

他にも、数は少ないですが、詐欺に加担させられるような場合もあるようです。

このような案件に引っかからないためには、限りある情報の中から怪しいポイントを見逃さず、うまく回避することが重要です。

そこで次からは怪しい案件を見破るチェックポイントを紹介していきましょう。

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