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Upwork「Projectcatalog」のproject設定方法を徹底解説

フリーランスでビジネスサポートや広報の支援活動をしている福島いなかです。
日本の古き良き大企業で広報を数年間経験した後、中小企業診断士として独立しました。

基本的には中小企業の経営支援や広報支援が本業なのですが、フリーランスとして収入を安定させるため副業的に海外のスキルマーケットで仕事を受注しています。
具体的にはUpworkというサイトを使用しています。

仕事の実績もある程度たまってきたので、そろそろノウハウを共有してもよい時期にきたかと思い、noteを初めてみました。

さて、以前の記事で、Upworkの「プロジェクトカタログ(Project Catalog)」というサービスを使えば、ある程度受動的に受注を得ることが出来るという報告をしました。

そこで今回は、実際にプロジェクトカタログでのProject(自分のサービス)の設定方法を説明していきたいと思います。

Projectの設定方法はUpworkの公式サイトにも説明があるのですが、非常にわかりにくく、Fiverr経験者の筆者でも苦戦したので、皆さんのお役に立てれば幸いです。

Project Catalogとは

Upworkのプロジェクトカタログ(Project Catalog)は、フリーランスがあらかじめ提供するサービスをパッケージ化し、固定価格で販売できるサービスです。

従来のUpworkの特長であるクライアントが募集する案件にフリーランスが応募(Proposal)を提示して受注を獲得する提案型の仕組みとは異なり、フリーランスが提供するサービスについて、価格、納期、成果物などを詳細に設定し、それを商品としてクライアントが即購入できる仕組みになっています。

簡単に言うと、Fiverrが提供しているサービスとかなり似た仕組みです。

このサービスは、クライアント側としては自分が必要なサービスについて検索し、オンラインショッピングのように手軽に購入できることがメリットであり、フリーランス側としても毎回のように提案書(Proposal)を作成して案件を獲りに行く手間が省けるというメリットがあります。

このProject Catalogにおいて自分の商品が「project」です。

自分の商品であるprojectの設定項目を間違いなく設定し、作りこんでいくことが継続的に受注を獲得するコツです。

今回はこのprojectの作り方を解説していきます。

Project CatalogでProjectを作る方法

それではprojectの作り方を解説していきます。

1.下準備

Projectcatalogのprojectを作成する前にしておくべきことがありますので、当たり前のことではありますが、念のため記載しておきます。

(1)Upworkのアカウントを作成する

当然のことですが、Upworkのアカウントを作っておく必要があります。

Upworkでアカウントを作っていない人がいれば、まずは以下の記事を参考にアカウントを作っておいてください。

また、アカウントを作っても最低限のプロフィールが整えられていないとProjectを買ってもらうのは難しいです。

プロフィールの設定についても以下の記事を参考にしっかり整えておいてください。

(2) Project Catalogのページにアクセスする

アカウントを作成し、プロフィールを整備したら、まずはProject Catalogのページにアクセスしましょう。

Project Catalogのページへは以下の手順でアクセスします。

①ページ上部のFind workのタブをクリック

②リスト中の”Your services”をクリック

矢印の順でクリックしてください。

③Project Catalogのトップページが開く

すると、以下の画面が開きます。

ここがProject Catalogのトップページです。

それでは次から実際にProjectを作成していきましょう。

2.Projectの作成

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