稼ぐためのUpworkプロフィール設定のコツ【英語そこそこ純日本人向け】
フリーランスでビジネスサポートや広報の支援活動をしている福島いなかです。
日本の古き良き大企業で広報を数年間経験した後、中小企業診断士として独立しました。
基本的には上記の経営支援や広報支援が本業なのですが、フリーランスは収入の安定が大切なので副業的に海外のスキルマーケットで仕事を受注しています。
具体的にはUpworkというサイトを使用しています。
仕事の実績もある程度たまってきたので、そろそろノウハウを共有してもよい時期にきたかと思い、noteを初めてみました。
今回はUpworkで案件を獲得するにあたって、最初にして最重要な設定であるプロフィール設定について語りたいと思います。
プロフィール設定でどれだけ自分が信用できるワーカーであるのかを示せるかが、安定的に仕事を獲得し続けられるかどうかに直結します。
少し長い記事ですが、プロフィール設定のコツや、どこでも(多分)解説していない「Boost your profile(プロフィールブースト)」についても理解できると思いますので、是非最後まで読んでみてください。
Upworkプロフィール設定のコツは海外インフルエンサーに学べ
別の記事で述べたとおり、筆者はフリーランスとして独立したのち、生活の安定のために2022年ごろからの円高に乗る形で副業的にUpworkを始めました。
本業収入が安定するまではUpworkで生活水準の底上げを図っていたので、それなりにUpworkでの受託経験があります。
ありがちな話ではありますが、最初の1ヶ月くらいはなかなか案件を受託できず、かといって本業もあるのでUpworkに張り付いてばかりいるわけにもいかず、ちょっと困った時期がありました。
そんな時、Upworkで稼いでいる海外インフルエンサーのYouTubeを見て改善方法を研究したのですが、そのうち効果があったのがプロフィールの見直しでした。
海外にはUpworkで10万ドル以上稼いでいるようなフリーランサーがゴロゴロいるようで、その人たちがインフルエンサーとしてUpworkに関するTips(コツ)を発信してくれています。
Upworkで案件を獲得したいのであれば、本場の成功者に学ぶのが一番です。
ただし、それらのYouTubeやブログはすべて英語なので、筆者を含む英語ネイティブではない人は学ぶのも大変です。
これから紹介するプロフィール設定のコツは、そんな苦労を省くことができる、筆者が学んできたエッセンスについて紹介していきたいと思います。
Upworkでのプロフィール設定の仕方について
さて、この記事で「プロフィール設定」と呼んでいるのは、初期設定を完了し、簡単な3つの質問を終えると出てくる「How would you like to tell us about yourself?」からの設定を指しています。
▼初期設定がまだな方はこちらから初めてみてください。
こちらの画面からはLinkdInの①アカウントと連携、②履歴書のアップロード、③手動での入力、の3つの方法であなたのフリーランサーとしてのプロフィール情報を設定することができます。
今回の記事では「Fill out manually(15min)」という手動で入力していく方法を扱っていきます。
ここからは以下のプロフィールの設定項目について解説していきたいと思います。
タイトル(Title)
概要(Overview)
プロフィール写真
スキル(Skills)
教育(Education)
職歴(Employment history)
資格(Certifications)
ポートフォリオ(Portfolio)
その他の経験
この中で特に重要な項目は「タイトル(title)」と「概要(Overview)」です。
この2つの項目を中心に、それぞれの項目の意味と、記載すべき内容などについて解説していきます。
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