Fiverrで”稼げる”ギグの作り方。設定方法から徹底解説。
フリーランスでビジネスサポートや広報の支援活動をしている福島いなかです。
日本の古き良き大企業で広報を数年間経験した後、中小企業診断士として独立しました。
基本的には上記の経営支援や広報支援が本業なのですが、フリーランスは収入の安定が大切なので副業的に海外のスキルマーケットで仕事を受注しています。
具体的には、Upwork(アップワーク)というプラットフォームをメインで使用しているのですが、最近はFiverr(ファイバー)というプラットフォームで受注する機会が増えてきました。
Fiverrに関する日本語の情報が少ないことに不満を感じていたこともあり、自分の仕事の実績もある程度たまってきたので、そろそろ情報発信をしてみることにしました。
筆者のFiverr歴は以下のページを参考にしてみてください。
今回は、Fiverrで外貨を稼ぐための大きな一歩であるGig(ギグ)の作成を解説していきます。
Gigを公開することであなたは晴れてFiverrのSellerとして世に出ることができます。外貨を稼げるまであと少しです。
Gigを公開するためには設定することが多く、初心者が最も挫折しやすいポイントといえます。筆者も項目ごとに英語のサイトで調べながらだったので、公開するまでに3日くらいかかったのをよく覚えています。
そのようなことにならないように、今回は筆者の経験を盛り込みながら、初見ではわかりにくい初心者がつまずきやすいポイントをかみ砕きながら解説していきます。
出来るだけ丁寧に解説したのでボリュームは2万字を超えていました。
おそらく世界で一番詳しいGig作成の解説になっているはずですので、これを読めば筆者のようにいろいろなサイトを行ったり来たりする必要はほとんどないと思います。
海外サイトを自分であれこれ調べるのが面倒な方には特におすすめですので是非、読んでみてください。
それでは始めます。長いです。
※プロフィールの設定がまだの方は以下の記事も参考にしてみてください。
ギグ(Gig)とは
Gigのもともと“小規模のライブコンサート”という意味の言葉でしたが、近年、意味が転じて”仕事”を指すスラングになりました。フリーランサーを意味する「ギグワーカー」という言葉は耳なじみがありますよね。
Fiverrにおいて、マーケットプレイス内で販売し、提供するサービスのことを「Gig(ギグ)」と呼びます。ココナラでいうところの「サービス」と同義です。
FiverrではこのGigを売るSellerと、Gigを買うBuyerという二つの立場が存在し、アカウントを作ると、時にはSellerにもなれますし、時にはBuyerにもなれます。
MillennialMoney.com の記事によると、2023 年に Fiverr で最も売れているギグのトップ 5 は、SEO コンテンツ ライティング、カバー レターと履歴書の編集、校正、ポッドキャスト ライティング、製品説明のライティングだそうです。
FiverrにはSellerの数以上にさまざまなGigが販売されているため、自分のGigを売るためにはさまざまな工夫が必要です。
それを解説しようというのがこの記事の試みです。
ギグの作り方
それでは実際にGigを作っていきましょう。
Gigの作成画面には以下の2つのいずれかの手順で進みます。
①ログイン > Switch to Selling(Buyer画面の場合) >(ダッシュボード画面)> My Business > Gigs.>Create a New Gig(右上のボタン).
②Profile画面に行く> Create a New Gig.
Gig作成画面に移動できましたか?
それでは順を追って解説していきます。
Step 1: ギグの概要(Gig overview)
では早速、ギグを作っていきます。
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