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【番外】某ショートステイからの「仕返し」❓ 受け入れ拒否は違法かつコンプライアンス違反です😡
外仕事をしている間、ヨシコちゃんを預かってくれるショートステイ。とっても有難く、いつも感謝しつつ、これまでは自宅近くとオフィス近くの2か所にお世話になっていました。
さて、自宅近くの某施設には2か月ほどのご無沙汰。昨日、ケアマネジャーをとおして2~3月の予約を入れたところ、受け入れを拒否されました😿
事由は、「期待にお応えできるサービスを提供できないので」😲 ケアマネからの連絡を受け、電話口で絶句。。介護施設の受け入れ拒否が認められる、もっともな事由⤵もあるようですが、いずれにも当たりません💦
・ケース1.施設の入居条件を満たしていない
・ケース2.医療行為が常時必要
・ケース3.安全な集団生活が難しい
・ケース4.感染症を患っている
・ケース5.身元保証人がいない
確かに、それなりの経緯はありました。というのも、某施設の介護福祉士さんのスキル不足または注意不足で、10月下旬、ヨシコちゃんは足に7~8センチの怪我をしました。直後には、事故報告書もいただき、報告書に記された改善計画もそれなりで、そこまでは「誠意」を感じたのですが…。
誠意は実行されてこそ…というわけで、面談を申し入れ、改善計画の実施確認とともに、「不注意による事故を無くすことを約束して欲しい」とお願いしました。たぶん、これがお気に召さなかったらしい。。
窓口を務めた看護部長さんは、お願いに対して「100%はムリ」「絶体はムリ」と答えるばかり。こちらから「100%、絶対とお願いしているわけではない」「不可抗力の場合は仕方がない…と了解している」「不注意による…という点についてお考えを…」と前向きな展開を促しても、「ムリムリ」の一点張り💦
後から振り返ると、改善計画についての説明を受けた後、「できれば、母を怪我させた職員さんを、一定のトレーニングが終わるまで母の担当から外すことができないか」と交渉。たぶん断られるだろう…という予測どおり、「そんなことをしたら、施設が回らなくなる」と必死の形相。「100%はムリ」「絶体はムリ」と、ムリムリの繰り返しが始まりました。
そこで、「わかりました」と交渉をストップ。「できれば」という譲歩も、「一定のトレーニングが終わるまで」という条件もちゃんと聴けていない、と判断したからです。併せて、100%とか絶体の「範囲」を「不注意による事故」に絞り込みましょう、と提案したものの、やはり「ムリムリ」の繰り返しは収まらず💦
私の見立てどおりであれば、看護のプロとしても管理職としても胆力に欠け、結果として傾聴力を失ったわけで、役割遂行に課題あり。少なくとも、「不注意による事故を無くす」ことがムリということは、利用者の安全確保のための努力を放棄しているといえます。
看護部長の言い分では、「どんなに注意しても事故は起こる」とのこと。確かに、どんなに注意しても事故は起こるでしょう。けれども、はなから「ムリ」と言い切るのは「不注意による事故」を容認している、と聞こえてしまいます。利用者の安全確保を最大限に優先すべき施設、その管理職の発言として、如何なものでしょう。これって、リスクマネジメントのずさんさの表れで、コンプライアンス違反では❓
相互に次の予定もありましたし、建設的な対話は難しいという判断もありで、面談は打ち切らざるを得ず…。
看護部長の煮え切らない応答に、はらわたはどんどん煮えくりかえり…。対話中はぐっとこらえていたものの、別れ際には「本日の面談をとおして、怪我をした母の痛み、家族の心の痛みに共感してくださっていないことが分かり、残念です」と、ひと言残さずにはいられませんでした。
その時、看護部長さんはなぜか、涙ぐみ…。
念のためですが、介護業界は収支が厳しいから…と思う方もいるかもですが、この施設は介護保険の適用もありながら、標準的なショートステイ料金の約2倍。介護保険の適用のない、業界NO.1企業運営の施設とほぼ同水準です。この料金をどのように考えたらいいのでしょうか。
さてさて、母が怪我をしたのは10/20の未明。初めての診察が10/22、5回の通院の終了は11/26だから全治1か月。老人医療保険のおかげで、医療費は2,000円弱。とはいえ、通院の都度、私は仕事をやりくりし、診察のために2~3.5時間を要し、傷を見ながら心を煩わせ…。
その間の心身の負荷は筆舌尽くし難く、にもかかわらず、施設からはその後のお見舞いもなく、治療費負担の提案もなく…😿
医療費は微々たるものだし、お金が欲しかったわけではありませんが、利用者と家族に対するあまりの共感不足に、「せめて一太刀」の想いが募り、損害賠償に準じて積極的補償(医療費&交通費)と消極的補償(私の休業補償)を請求いたしました。
53,200円。ちなみに、シニアシッターを単発で依頼すると3,000~6,000円/時間ということで、私の通院介助による休業補償を1回9,000円として積算、請求した次第です。
施設は某大手企業の子会社で、事業部長が本体の法務にも相談したとのこと。妥当な請求ということで精算はされたものの、請求にあたっては、窓口の看護部長ではなく業務部長へ精算書を手交。細かいことを言えば、契約書で窓口と明記されている看護部長が対応しないのは、「逃げた」という印象でした。
ついでながら、この度の受け入れ拒否も、窓口の看護部長は「(不満なら)業務部長に相談を」とのこと。これも契約書に定められた窓口ではなく、契約違反では…と重箱の隅をつつきたくなってしまいます。
いずれにしても、精算前後も母の施設利用は続いていましたし、精算をとおして痛み分け、相互に恨みっこなしの決着を見た…と、「大人の判断」をしていたのは勘違いでした。
施設からは恨まれていたのですね。看護部長の涙は情けなさ=至らなさへの反省と思ってましたが、家族のクレーム(私としては対話と交渉のつもりでしたが…)に対する悔し涙、恨み涙だったようです。
思えば12月、予約当日の夕方に、「入所者がインフルエンザに罹患していることが分かったので、お預かりしないほうがよろしいのでは…」と連絡がありました。連絡は17時を過ぎていて、受け入れ可能な施設は他に見つけようもありません。翌日は終日の仕事、仕事のキャンセルもしかねるということで、弟に泣きつました。弟も戸惑いながら、翌日の予定をキャンセルしてくれて、彼が朝から晩まで母を見守るという次第に…。
急な連絡に、「超」がつくほど右往左往しましたが、受け入れ拒否をされた今となれば、あれは嫌がらせだったのかな…と疑わざるを得ません。
この度の予約拒否も、親会社が大手ならでは組織防衛を優先しているのだろうと思いつつ、拒否すれば、こちらが困ることを知っていて、足元を見ているようにも感じられます。せめて、直近については受け入れるが近いうちに別の施設を探していただけないか…と提案する配慮が欲しかった…。
こうした形で「仕返し」をするような施設は、こちらからご免こうむりますし、何よりも、利用者の安全確保への意識がこれほどに低レベルの施設に、大切な家族を預けることは大いに遠慮いたします。
諸般をふまえ、施設の名前は公開しませんが、親会社の企業ブランドに甘え、サービスの質を甘くみている気がします。近隣の皆さま、ブランドネームに惑わされず、良心的な施設を選んでくださいね。
問題は大急ぎで、他の施設を探さなければならないこと。少々、遠方になりますが、2か所に見学を申込み、来週末に行ってきます。