丸山島根県知事への表敬訪問【立正大淞南ライフル射撃部】
7月に韓国昌原(チャンウォン)で開催されるライフル射撃ジュニア世界選手権大会エアピストルに出場する立正大淞南ライフル射撃部の鎌田くんが、一昨日(2023年6月5日)島根県庁で丸山知事に報告をしました。
世界大会出場報告
丸山知事へライフル射撃部の木原顧問から選考大会の経緯説明をさせていただき、鎌田くんからはピストル銃を実際に見ていただきながら競技の説明をしました。
(エアピストルは公安委員会の規定により射場より持ち出すことができないため、ビームピストルを持参)
また競技の動画もご覧いただいて臨場感のある試合会場の様子を見ていただきました。
来月行なわれるジュニア世界選手権大会には約90カ国からU-21の代表2名ずつの参加があり約180名で競技が行なわれます。
100発100中を目指すハイレベルな競技
エアピストル60発競技は、75分の制限時間の間に60発撃ち点数を競います。鎌田くんの自己最高得点は567点と説明すると、丸山知事はすぐに暗算をされて
「アベレージは9.45ということだね…」
と言われました。
60発中半分以上が10点で、あとはほとんど9点ということになるので、すごい集中力だと感心されていました。
丸山知事「繊細なスポーツですね。学校で練習する施設があるんですか?」
木原顧問「学校の中に射撃場があるのは、西日本で唯一島根県の立正大淞南のみです。」
丸山知事「県外からも入学して射撃をする子が増えるといいですね」
北村校長「是非、一度知事も立正大淞南の射撃場に来ていただいて、子どもたちと一緒に射撃体験をしていただきたいです。お待ちしています!」
ライフル射撃というスポーツが島根県の魅力の一つとなるように立正大淞南として、これからも情報を発信し努力していくことをお話ししました。
小さな弾(ブレット)と小さな標的(ターゲット)
丸山知事にエアピストルの弾(ブレット)を手にとって見てもらいました。
とても小さな弾(ブレット)…
丸山知事「こんなに小さなものなんですね…」
そして10m先にある紙標的(ターゲット)の実物も手にとって見ていただきました。
標的(ターゲット)を手にした丸山知事は
「これに当てるの⁉︎ 10m先の10点は肉眼で見えないでしょ!」
と驚きながら鎌田くんに聞いていました。
10m先にある小さな紙標的(ターゲット)の真ん中にある小さな10点を狙い続けます。
真ん中の黒い部分の一番小さな二重マル◎が10点。次の点数表記のない○が9点。8点からは数字が表記されています。
鎌田くんが「肉眼では見えません。ピストルを持って構えた時の感覚で当てています」と答えると
「すごい集中力だね〜。本当に繊細なスポーツなんですね〜」と丸山知事。
高校生の射撃競技に理解を深めていただく
その後も丸山知事から質問が続きました。
「弾(ブレット)の軌道はどう計算してるんですか?」
「集中するためにどんな練習をしてるの?」
「ピストルのグリップは個人仕様になっているの?」
鎌田くんや木原顧問が、ひとつひとつ丁寧に説明しました。
丸山知事は興味をもって尋ねてくださり、高校生のライフル射撃競技についてご理解いただけたことは嬉しいことでした。
日本代表選手として、島根県の代表としての世界大会に臨む意気込みを、丸山知事に直接お聞きいただき、鎌田くんも決意をあらたにしました。
メディア取材を受ける鎌田くん
丸山知事への報告会のあと、鎌田くんは地元メディアから取材を受けました。
大会に向けてや射撃についての質問があり、鎌田くんは世界選手権に向けての意気込みを、日本代表選手らしく堂々と答えていました。
鎌田くんを応援しよう!
ライフル射撃部の鎌田くんの活躍を全校生徒で応援しています!
立正大淞南の代表として、
島根県の代表として、
日本の代表として、
世界に羽ばたけ!
応援よろしくお願いします!
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