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政治家を目指す方に今すぐ読んで欲しい本2選

まえがき

「日本を良くするためにはどうすればよいのでしょうか?」
私が見つけた答えは、この2冊の本に集約されています。
時間をかけて取り組めば、これらの方法も実現可能です。

たった2冊の本で十分です。
政治家を目指す方々には、これらを読んで、その実現を目指していただきたいと思います。

これまで私が読んできた多くの本や経験の中で、本当に尊敬できる数少ない著者たちの作品です。


「日本転生:絶体絶命の国の変え方」苫米地英人

「日本転生:絶体絶命の国の変え方」苫米地英人

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皆さん日本に国会があると思いますか?
物理的には間違いなくありますよね。東京永田町には国会議事堂があって、国会議員がいて、集まって国会を開いています。
しかし、あれが、国民の代弁者を集めて国の未来を描き現実的な課題に対処していくような国会と言えるでしょうか?

日本転生「絶体絶命の国の変え方」より引用

1冊目は、世界を知り尽くした天才科学者「苫米地英人」氏の「日本転生 絶体絶命の国の変え方」です。
この本は、苫米地英人氏が、日本が直面する多岐にわたる問題に対し、50の具体的な提言をまとめた書籍です。

本書は、政治、教育、経済、防衛など幅広い分野における現状の課題を鋭く分析し、それらを解決するための大胆なアイデアを提示しています。

例えば、民主主義と資本主義の関係性、教育制度の改革、国防のあり方、経済政策の見直しなど、多岐にわたるテーマが取り上げられており、現状の問題点を明確に指摘し、具体的な解決策を提示する形で書かれています。

著者の解決策を大胆もしくは奇抜と捉える方もいるでしょう。
けれど、私はそうは思いません。
非常に現実的で、天才・苫米地博士たる所以であると感じました。

特に印象的だったのは、第1章に書かれている
・グレートリセットの正体
・WEF(世界経済フォーラム)が行なっていること
・なぜ政府は外国資本の顔色を伺うのか?
など
かつて陰謀論と言われていたものが実際に日本人の知らないところでどのように行われているのか誰にでもわかりやすく論じてくださっています。

また、苫米地氏は、現在の教育システムが被支配者を育てるものであり、これを天才を育てる教育に転換すべきだと主張しています
具体的には、基礎学問の重要性や倫理学の教育を強調し、次世代のリーダーを育成するための教育改革の必要性を訴えています。
この視点は、これからの日本社会を支える人材育成において非常に重要であり、多くの示唆を与えてくれます。

また、国防に関する提言では、認知戦やサイバー攻撃の重要性を指摘し、現代の戦争形態に対応した防衛体制の構築を提案しています。
具体的には、電子兵器やドローンの研究、核シェルターの整備など、現代の技術を活用した防衛策を提言しています。
これらの提言は、国際情勢が不安定化する中で、日本の安全保障を考える上で非常に参考になります。

さらに、経済政策に関しては、ベーシックインカムの導入や税制の見直しなど、現行の経済システムを根本から再構築する提案がなされています。
特に、ベーシックインカムの実現可能性について具体的なシミュレーションを交えながら説明しており、読者にとって非常に興味深い内容となっています。
「ベーシックインカム」と聞いて、竹中平蔵氏の名を思い浮かべる人も少なくないかもしれません。
しかし、本書が論じるそれは、彼の構想とは一線を画すものであります。
そもそも、竹中氏や現行の政党が掲げる政策の多くは、本書でも明らかにされている通り、政治家たち自身の利益のために設計されたものにほかならず、そこに国民の幸福を真に願う視点は見当たらないのです。

本書の魅力は日本の問題を指摘しながらその解決策を提示している点であるといえます。
読者にとって非常に実践的な内容となっています。また、難解なテーマでありながら、平易な言葉でわかりやすく説明されている点も、本書の大きな魅力の一つです。

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「うつみんの政治家になろう:知名度ゼロ金なし話下手からの裏選挙マニュアル」内海聡

「うつみんの政治家になろう:知名度ゼロ金なし話下手からの裏選挙マニュアル」内海聡

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2冊目は、『精神科医は、今日もやりたい放題』のベストセラーで知られる牛久東洋クリニック院長・内海聡氏の著書です。

内海聡氏は、2024年の東京都知事選挙において、全くの素人集団で挑み6位という結果を残しました。
また、衆議院選挙では河野太郎氏に対して戦いを挑み、彼の得票数を20%以上削ることに成功しています。
これらの経験を通じて、一般市民が結集し行動することで、政治の世界に変革をもたらす可能性を示しています。

前書ともに本書が問いかけるのは、まさに現代日本が直面する根本的な問題——「売国政治家」との闘い方です。

従来、「国民一人ひとりが選挙に行くこと」が政治参加の基本とされてきました。
しかし、内海氏は、今こそ「政治家になる時代」であると提言しています。自ら発信源となり、日本の政治思想を変革する人々を増やしていくことが求められているのです。

日本人は、メディアの印象操作に左右されやすい傾向があります。
ネット上においても、それは巧妙に仕掛けられており、参政党やれいわ新選組の人気の高まりも、その影響を受けていると言えるかもしれません。
では、既存の政治勢力に属さないマイノリティの政治家たちは、どのようにしてこの苦境を乗り越え、政党の組織票と対峙していくべきなのでしょうか。

本書は、得票率を上げるための具体的な戦略を提示しながら、政治の世界に飛び込もうとする者たちに向けた実践的な指南書となっています。

新型コロナ問題を契機に、日本の政治のあり方に疑問を抱き始めた人々にとって、本書は大きな指針となるでしょう。
東京都知事選にも立候補した内海氏だからこそ語ることができる、まさに「素人が政治家になるための裏選挙マニュアル」を手にすることができるのです。

政治家とは、特別な人間だけがなるもの——まずは、その先入観を捨てることから始めなければなりません。
本書を通じて、選挙に挑むハードルを下げ、より多くの人が政治の舞台へと歩みを進めるきっかけとなることを願い、本書から次の文章を紹介します。

職場などで世の中がおかしいと思っているのがあなた1人きりだったとします。
世の中が人口比率だと2%は50人に1人です。
これが5%になると、約20人に1人。
あなたに似た問題意識を持つ人が、職場に3人程度はいるという計算です。
10%だと約10人に1人ですから、職場に5〜6人です。
12%だと7人近くになるわけです。
世の中には自分の意見を日和見している人が6割程度いるといわれます。
そのうち半分程度の人は職場で7人が同じ事をい言っているとなれば、あとは中身を吟味するだけです。
内容に妥当性があれば「私もそう思っていた!」とついてきます。
つまり、10~12%になったときに、一気に40%近くなるということです
民主政治は多数決で決められます。
「10%程度でいい」と聞けば達成できると思わないでしょうか。
「世の中がおかしい」と思っている2%の人が、周囲にいる1人か2人を捕まえて、問題意識について説明する。その行動が世の中を変える重要な要素になるのです。

出典元「うつみんの政治家になろう」

いかがでしょうか?立候補する気になりませんか?

本書の第4章では、政治の素人が立候補し、政治家になるための裏選挙マニュアルが詳しく解説されています。
資金の確保から準備、手続きの進め方まで、特に話し下手な方や経済的に余裕のない方でも挑戦できる具体的な方法が紹介されています。

また、最後の章で語られる著者の言葉が、私の心を強く揺さぶりました。
それは「きれいごとの価値観を捨て去る」という考え方です。

現代の日本には、「人を許そう」「自己肯定感を高めよう」といった綺麗ごとが蔓延しています。
しかし、悪を正さず妥協を重ねた結果が、現在の日本の現状を招いたのではないでしょうか。
著者は、復讐こそが人間本来の衝動であり、それを悪とするのではなく、目的を持って生きることこそが日本を真に改革する道標であると訴えています。

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こんな方におすすめ

  • 社会問題に関心がある方

  • 日本の未来をより良くしたいと考えている方

  • 現状に危機感を抱いているが、何をすべきか迷っている方

「今の日本に漠然とした不安があるが、どう行動すればいいのかわからない」という方に向けて、具体的な行動指針が示されています。小さなことから始められる提言も多く、自分にできることを見つけやすいのも特徴です。

この本は単なる批判にとどまらず、実際に行動を促す内容が多く含まれています。「変わりたい」「何かをしたい」と考えている人にとって、まさにぴったりの一冊です。

まとめ

『日本転生 絶体絶命の国の変え方』は、日本が直面する多くの課題に対し、具体的かつ実践的な解決策を提示した非常に有益な書籍です。苫米地氏の深い洞察と独自の視点から導き出された提言は、日本社会の未来を考える上で多くの示唆を与えてくれるでしょう。日本の未来に関心を持つすべての人々に、ぜひ一読をおすすめしたい一冊です。

『うつみんの政治家になろう:知名度ゼロ金なし話下手からの裏選挙マニュアル』は、政治経験や知名度、資金、話術に自信がない人でも地方議員として立候補し、地域や日本全体に変革をもたらすための具体的な方法と戦略を提供する実践的な指南書です。著者自身の経験と実績をもとに、一般市民が政治の世界に参入し、地方から国を変える力を持つことの重要性を力強く伝えています。

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