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「おとうは出てこないで」 小学二年生の娘は、その体に不釣り合いな大きな掃除機を抱えて、せっせと掃除に励んでいる。自分がこれから使うところだけ。 秋晴れの清澄な空気がカーテンレースをほどよく揺らす。ずっとそこに居座るように見えた入道雲はいつの間にか姿を隠していた。 娘が友達を家に招待した。 学区内の保育所に入れず、彼女は誰も友達のいない小学校に入学した。周りは既に友達のコミュニティが出来上がっているなかで、他人なのは彼女だけだった。 学区が違ってもすぐに友達はできるか
覚えていて悲しんでいるよりも、忘れて微笑んでいるほうがいい。 ネットで見つけたイギリスの詩人の素敵な言葉。 地獄のような熱い部屋にどうしてお金を出して入るのか。 そこに入れば本当に痩せるのか。 お洒落キーワードである”北欧”感に惑わされているだけではないのか。 忘れ物を取りに行くのはスポーツ選手だけなのか。 僕が年を経て見つけた忘れ物がサウナにありました。 思い起こせば小学生の頃、父親がやたらとサウナに入ってて。何故おっさんは熱い部屋に行きたがるのか。幼い僕にとってはそれ
目に見えるものが真実とは限らない。 お手軽なのは本当なのか。 買った方が安くなるんじゃないか。 ネットに載っている作品はプロの仕事ではないのか。 DIYの世界にようこそ。 これくらいなら自分でもできそうと思うことがたまにある。 多くの場合それは万能感という名の錯覚で大人になれば気がつけるはずなのに、将来の夢は野球選手だと書く小学生のように根拠はないけど出来る気がした日曜日。 そんな時は止まっちゃだめだよ。non stop boysですよ。と誰にいうでもなくコピー用紙