#エディターズレター
「ちょっと時代観の遅れた作家」にならないために|July 2018|monokaki編集部
当欄は、編集長の有田が一か月の記事を振り返って綴る、monokakiの編集後記です。
monokakiの中でも屈指の人気連載「おもしろいって何ですか?」を、今月から作家の王谷晶さんにご執筆いただくことになりました。初回となる#7のテーマは「自由って何ですか?」 。この原稿を王谷さんに依頼した頃、Web作家の過去のSNS上でのヘイト発言が問題になり、作品のアニメ化が中止となる事態がありました。
創作を減点方式で考えた時点で負け|Nov. 2018|monokaki編集部
当欄は、編集長の有田が一か月の記事を振り返って綴る、monokakiの編集後記です。
11月の連休は、エブリスタも協賛している2泊3日の小説ハッカソンイベントNovelJam2018秋に遊びにいきました。昨年はスポンサー審査員として参加したのですが、今年は純粋な見学。NovelJamは「著者・編集者・デザイナーが3人一組のチームとなり、2泊3日で小説を書き上げる」という稀有な体験ができるイベント
思わず自己嫌悪になってしまう日にやっていること|Aug. 2018|monokaki編集部
当欄は、編集長の有田が一か月の記事を振り返って綴る、monokakiの編集後記です。
今月は、何といっても月初に掲載した特集「Web時代の作家たち」、末満健一さんインタビューへの反響が大きかったです。 もともとは少女漫画家をめざしていたという来歴への驚き、原作モノをやるときには原作を第一に順守するという姿勢への賞賛、「舞台 刀剣乱舞」に関する解釈など、たくさんのご感想をいただきました。
折しも昨
ラクして死ぬほどおもしろい小説が書きたい|Oct. 2018|monokaki編集部
当欄は、編集長の有田が一か月の記事を振り返って綴る、monokakiの編集後記です。
小説を書くのって、もしかして、ものすごくめんどくさいことなんじゃ……。短くまとめると、そんな世界の真実を暴き立ててしまったのが、monokaki10月号でした。
今月から新しくはじまった、三村美衣さんによる「新しいファンタジーの教科書」は言います。
基本設定を作る際に、実際によく使われているのは、歴