怒りの奥にあるもの
「答えは常に自分の中にある」と頭では分かっていても、それってどうやってやるの?と思ったことはないだろうか。
今回は、ゼロスクールの講義を通して感じた心の動きを素直に書くことで、誰かの感情が揺さぶらた時の答えの導きのヒントになればと思い、感情を飾ることなく書いてみた。怖いけど、何かのヒントに繋がると信じて。
手っ取り早くヒントが知りたい人は、最後のまとめを読んでね。
ゼロスクールにて、前回、阿部広太郎さんに“コピーとは”という講義を行なっていただいた後に、みんな一人一人に主宰のらいちゃんによる、フィードバックがあった。各々が仮の3つの理想の人生を掲げて、その人生をすでに実現されている方にインタビューしたり、体験したりした後での感想に対してのフィードバックだ。
前回の阿部広太郎さんでの講義のギフトは下記から。
マルチに活躍されている方々にインタビュー
私がインタビューさせていただいたのは、
🟡海外拠点を構えていらっしゃる、カメラマンであり書き手であり、アートディレクターである水谷幸男さん、
🟡NYをベースでアートを主軸に、三拠点で活躍されているアートプロデューサーのARISAさん、
🟡コンサル、コーチング、マーケティング、プロデュースとマルチにフリーで活躍するモーリスさんなどの(これからインタビューさせていただく方もいらっしゃるので)みなさんだ。
ナリーが感じたことは?WHYの部分は?
らいちゃんのフィードバックは、至ってシンプル。動いているのはすごくいい!ただ、ナリー自身が感じたことは?何でそう思ったの?と言ったように、日記などから自分を紐解くのが大事!
落ち着いて考えてみて。
と薄々私が感じていたことを突いて下さった。
ふといいなと思うことを手広くやりすぎて、本業の仕事とも重なり、体に負担がすごくかかっていたのだ。体調が思わしくないのに、ガジガジやってしまう。
そういえば、ワーホリを見据えて、イギリス・フランス・スペインとヨーロッパを周遊した時、
イギリスでだったか、美術館巡りを楽しくて夢中でやっていた。
ふとした時に、あれ、なんか足が痛いかもと思ったら、
ラウンドシューズの中で足の指と指が重なりあって、足爪が指を刺して出血していた。
や、気づくよね、普通。
それが私は気付けないほど、夢中になってしまうのです。
こんなこともあったな、
仕事から帰る途中、SNSに投稿する写真を選んで編集していたのだけれど
(ビジュアルを考えるのが好きなのよ)、
こうがいいかな、違うのがいいかなと集中していたら通常降りるべき駅で降り忘れてとてつもない駅について自分でもビックリしていた(これは気をつけていても、何度がやってしまう)。
周りが見えないほど熱中してしまうことがあるのだ。
そして、らいちゃんがみんなに放ったある一言に私の感情がとてつもなく暴れた。
自分と向き合うことから逃げている。
くっそーー笑
自分が向き合っていないことが、どうして分かるのだ、私のことは私しか分からないのに。
私は私なりに、よく頑張っているのだ、と。
この感情をノートに書いて整理しようとしてみても、
何だか落ち着かない、悶々とした中でゼロスクール生でやっている定例会にて、
みんなが、フィードバックを受けての感想を思い思いに話してくれた。
安心安全な場所の存在の大きさ
チームメイトの、みやもが、思ったこと、気になっていつもと違う動きをしようとらいちゃんと話したら、もやもやがなくなったと素直に話してくれた。
そして、それぞれが感じたことを素直に話したのだ。
ジャッジメントのない仲間
だからこそ、私も素直に自分の感情をぶちまけた。
普段は和を愛し、あまり一見マイナスと思われる感情は特に言うことを控えていた。
いい子ちゃんでいた私は、思い切ってらいちゃんにその気持ちを話したのだ。
そしたら、らいちゃんは、私の感情が揺さぶられていることを画面越しに感じていたし、7月のプレゼンに向けて、一過性のものでなく、みんなそれぞれが卒業後も人生デザインできるようにと鼓舞してくださっていた。
『優等生でいたナリーがいつもと違う行動をするのは、むしろ、勇気のいることだかろうから、ありがとう』と。
すごいなー、らいちゃん。
やっぱり、愛の人だ。
そして、大人になってこんなに本気でぶつかり合うことはあるだろうか。
本当にありがたい。
なぜ、心が揺れ動いたのか?
頭の中がぐるぐる蠢いた時に、自分だといつものクセで抜け出せないので、
メンターである、メンタルおばけの師匠・たいつさんに壁打ちしていただいた。
何で感情がゆれ動いたのか、
どこかで自分が自分を否定していなかったか、
セミナーやワークショップで自分を変えてくれたと思っていなかったか、
→ツールは教えてもらえるけど、核である自分がどうしたい?なぜするの?
の答えは私の中にしかないものだーーー!
きっと、自分自身が、①自己受容したい②本質を大切にしたい③自分のやりたいことをしたい、と言うことを大事にしているものだからこそ反応したのだと感じた。
そして、もっと掘り下げていくと宝物があるようで、しばらく定点観測してみようと思う(たいつさんの#魔法の鏡 は自分の天才性を知る最高のツール)。
自分の感情の本質を知るためにした3つのこと
ノートにとにかく書きまくる
信頼ある仲間や、本人と会話をしまくる
メンターに話してみる