【セミナー動画無料配信!】攻めの経理実現に向けた組織の在り方・取り組み方(2024/11/21)
皆さん、こんにちは。
2024年11月21日に開催されたパーソルワークスイッチコンサルティング株式会社 経理DXコンサルティング部主催の「攻めの経理実現に向けた組織の在り方・取り組み方」セミナーをご紹介します。
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【セミナー概要と登壇者紹介】
■セミナー概要
「攻めの経理実現に向けた組織の在り方・取り組み方」
皆さんの会社は経営と現場(経理部)の目線合わせができていると感じますか?
弊社経理DXコンサルティング部は、経理部の業務改善やシステム導入をご支援しております。ご支援のなかで、日々お客さまからいただく声をまとめていると、経理組織の問題を生み出すさまざまな「壁」が見えてきました。
今回は、2024年3月に経理・財務部門2,000名を対象に実施したアンケートの結果を基に、経理組織の課題の実態と攻めの経理実現に向けたヒントをご紹介いたします。
■登壇者紹介
パーソルワークスイッチコンサルティング株式会社
経理DXコンサルティング1部
福壽 裕康
経理・業績管理など会計領域を中心としたBPRやPMO業務に従事
現在は自社内の事業企画や営業戦略を担当
マネジメントコントロールのための管理会計施策の検討/実施に尽力
【セミナー内容】
調査の発端
日々お客さまをご支援をさせていただくなかで、「属人化」や「保守性の高さ」、「改革の方向性の欠如」などの課題をよく耳にする。
今回は、本当に経理組織においてそのような事象が発生しているか確かめるべく、また解消の糸口を見つけるべく調査を実施した。
<調査概要>※セミナー資料から一部抜粋
調査名称:経理部門における組織志向性に関する調査
調査対象:全国の経理・財務部門に所属する20代~60代の男女
サンプル数:2,000
調査時期:2024年3月1日(金)~3月3日(日)調査結果と考察
業務の属人化について
年齢や勤続年数で担当領域に違いは見られず、年を経ても同じ担当者が同じ業務を続けることが多いという特徴が表れた。
また、業務間の相関も見られなかったため、一人ひとり担当が明確なことが多いという特徴も見られた。
属人化解消のために進めるべき施策としては、業務の可視化や標準化が挙げられる。保守的な性質について
入社後、次第にポジティブな感情が喚起されることがなくなり、組織に対する無気力感を覚えるとの結果となった。
攻めの経理を実現するにあたり、組織体制を拡充するとともに入社直後のプロアクティブ行動を容認することで、組織内に改革人材を増やす動きが重要となる。組織志向性について
今回の結果から、戦略経理※か否かによって人や組織への充実度に違いがみられた。
システム等のハード面投資が先行しがちな近年だが、人や組織などソフト面への投資が戦略経理※に繋がる可能性がある。
※戦略経理:会計というビジネスの共通言語を通して、経理業務だけでなく他部門に対しても貢献を目指す、進化志向性が高く保守性が低い層のこと
組織改革・役割転換に向けて
企業のライフサイクルや環境変化等の外的要因に影響を受け、経理組織は4つの分類に分けられる。
その中でも戦略経理は今後も社会変化により一層求められるであろう方向性だと考えられる。
■セミナー動画はこちら
詳しい内容を知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。
ワークスイッチの経理DX部ではDX、業務可視化、法規制対応、会計ソフト入れ替えなどのご支援をさせていただいております。
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