パズルを合わせてクリアを目指せ! 〜忙しさを楽しさに変える時短術〜
「時間がない」が口癖だったわたし
仕事も家庭も趣味も!
全部欲張りたいけれど、ひとりひとりに与えられた時間は1日24時間。
どれだけ神様にお願いしても、多くもらえることはありません。
やりたいことややらなきゃいけないことが多く、「忙しい〜〜」と言いながら1日があっというまに終わっちゃうなんてことはありませんか?
忙しい時間はどんなとき?
わたしはフルタイムでお仕事をしながらSHElikesという女性向けオンラインキャリアスクールでwebデザインやライティングを学習している2児のママです。1日の中で忙しいと感じるのは、朝夕の育児と家事が重なる時間帯、通称ドタバタタイムです。
残っている家事はなにかなと考えながら、こどもがグズっていないかご機嫌チェックをしながら、途中で寝落ちしちゃわないかひやひやしながら。
あちこちに気を配りながらこなしているため、こどもたちを寝かせたらわたしもぐったりです。
「忙しい」と言っていられるうちが華
こどもたちが自分のことを自分でできるようになってくれたらどんなに楽かと思いつつ、子育てで手がかかる期間は限られているそうです(渦中にいるのでまだわかりませんが……)。思春期がやってきたら「クソババア」と罵られ、お金をせびられる日が来てしまうかもしれません(つら)。
先輩ママの話を聞けば聞くほど、今この瞬間のこどもたちとの生活を存分に楽しまなきゃ損じゃん!そこでわたしはこのドタバタタイムを、忙しいと嘆く時間にするのではなく、ミッション(=家事や育児のひとつひとつのタスク)をクリアしていくゲームだと思うことにしました。
忙しいときこそ、楽しくミッションクリアを目指すために意識して取り組んでいる、わたし流のゲーム攻略型時短術をご紹介します。
わたしの強敵、夕方〜夜のドタバタタイムを攻略しよう
忙しいときって、脳内がオーバーヒートしちゃって、やらなきゃと思ってたことがなんだったのかすらわからなくなっちゃうことありませんか?
まずはやることをリストアップしてみよう(2023年夏バージョン)
え、わたしってこんなにやることあるんだ......と、まず自分で自分の現状を理解しましょう。
ひとつひとつのタスクに何分必要なのかを把握してみよう
先ほどのリストの中には、所要時間の予測が立つものもあれば、「夕飯もぐもぐ」や「お散歩に行く」のようにこどもたちの機嫌に左右されるものもあります。重ねて遂行できるものもあれば、1点集中で取り組む必要のあるタスクもあります。
効率の良い順番を考えてみよう
リストの中では大きい分類として「遊び関連」「お風呂関連」というふうに分けていますが、お散歩に行く前に脱衣所にパジャマの用意をしておけば、お散歩から帰ってきたらそのままお風呂へ直行して着替えまでスムーズにできますよね。全体の流れを意識して、タスクごとの枠組みを超えたバランスも考えておく必要があります。
実践しながら順番を組み替えてみよう
春先は、帰宅して最初にお散歩に行き、お風呂に入ってから夕飯を食べていました。
しかし、今の時期はわたしたちが帰宅する17時半頃はまだ気温が高く、お散歩には適していないので、夕飯後の18時半以降にお散歩タイムを設けています。陽が沈みかけてきているので、徐々にお外も涼しくなり、こどもたちとお話ししながら過ごす時間も楽しいです。
冬場は陽が早く沈んでしまうので、最初にお散歩。そして夕飯を食べて、一番最後にお風呂タイムにして湯冷めする前に寝ることにしています。
そしてわたしのミッション攻略計画がこちらです(2023年夏バージョン)
こどもたちと楽しく過ごす時間も取りながら、ドタバタタイムを攻略できている気がしませんか。
番外編
ミッションを減らす工夫をするというのもひとつの手かもしれません。
わたしは本来、家事の大半はやりたくないです。ご飯を作ったり片付けたりするのは大変だから食べるだけがいいし、誰かが洗濯して畳んでくれた服を着たいです!!(ドヤ顔)
時短家電を使いまくり、食洗機・お掃除ロボット・ガス乾燥機など、あらゆる家事をお任せしちゃっています。
ママだって自分の時間がほしいし、やりたいことや挑戦したいことがある。
正社員なので職場にいる時間は長いけれど、こどもたちとの時間もたくさん取りたい。
わがままに見えますが、わがままでいいんです!
そう思ったら、わたしは家で忙しく動き回っているより、機械に頼って時間を捻出したほうが家族みんながハッピーになれると思いました。
わたしが時間を作って取り組みたいこと
わたしは今、SHElikesというオンラインキャリアスクールでwebデザインやライティングに関する勉強をしています。入会の理由はいろいろありますが、こどもたちとの時間をもっとゆったりと取るために、在宅ワークが叶いそうな仕事に挑戦してみたいと思ったことが大きなきっかけのひとつです。
受講を進めるうちに、デザインツールの使い方にも慣れてきたし、文章を書くことの楽しさも感じられるようになりました。もっとパソコンに向かうための時間がほしいけれど、夕方のドタバタタイムを戦略なく過ごしていると、こどもたちを寝かせてから残った家事をすることとなり、時間の捻出が課題でした。
ところがタスクを見える化したことで、脳内で終了タスクを線で消していくように全消しクリアを目指すゲームをしている気持ちになりました。
(ぷよぷよのようなパズルゲームが好きだというのも全消ししたい願望のひとつかもしれません)
ただゲーム感覚で組み合わせただけ
ミッションの数は同じでも、今までは「寝かしつけまで時間がない〜!」と嘆いていました。戦略を立てていなかったのです。そこでパズルを組み合わせるように、緩急をつけた時間配分を意識してみました。たったそれだけで寝かしつけの時間までに楽しく家事とこどものルーティンを済ますことができ、寝かしつけ後に時間を取ったり、一緒に早寝して早朝に時間を取ることができるようになりました。
こどもたちの体調やその日のイベントによっては思い通りにいかないこともありますが、余白を持ちながら取り組むことで、時間とミッションに追われるイライラは最小限に抑えられています。
客観的に自分を見ることがヒントになるかも
「時間がない〜」と毎日声が漏れてしまう人ほど、ぜひタスクを見える化してみてほしいです。効率よく動くためのヒントが見えてくるかもしれません。
わたしも限りある時間を無駄にしないよう、常にタスク全消しを目指しながら、毎日を楽しめる方法を日々探していきます。
本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の応募作品です
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