見出し画像

シルクドソレイユを本場のカナダで見てきた話

シルクドソレイユって、サーカスっていう漠然としたイメージしかなかったけど、カナダにいる間にやりたいことの一つだったから見に行った。

席は扇状になっていて端に行くほど価格が安い。

私は1番端の方の73ドルの席を取った

テントの中なので全然近いし全体が見渡せるので何にも文句はない。

少し中心に寄るだけで価格が一気に上がるのでそこは人によってだと思う

カナダでは動画撮影はダメだけど静止画の写真撮影なら許可されていた

私はサーカスって今まで一度も見たことなくて、
イメージとしては人がブランコの演出したり、玉乗りしたり、マジックや新体操のエンターテイメントバージョンみたいな感じに思っていた(

しかもテントの中だから外にいるような感じで寒いのかなとか思ったりとかしてた

でも本当に驚いた。

全然ちがう。

テントはすごく重い機材もツル下げれるほどしっかりした作りで座席もベンチみたいにつながっているわけでもなく一つ一つの席になっていたし、暖かかった

立派なホールのようだった

そして何より驚いたのが演出

今回のタイトルがECHOというものだった

意味はよくわからないけどなんか響く感じなんだろうと

そして始まったショー

まず大きな箱みたいなのがステージ上にあって、そこには常にプロジェクションマッピングで映像が映し出され

後ろには生演奏のオーケストラがいて、
コーラスも生の歌声

そして照明の色の移り変わりや動きも全て華やかで

動きに合わせた効果音なんかも全部生演奏で

ストーリーもしっかりしているショーの演者たちは何か動物に成りきったりとか、役割があるのだ

ある意味ミュージカルを見ているような気分だった

テクノロジーと人の体操技術
体操技術というには物足りないもっとすごい

語彙力がないのが悔やまれるが
人の技術を超えた身体の使い方
とにかく体幹もすごいし筋肉もすごい

あの紐一本に足一本で立っている
ありえない

みたいな、とにかく全てが感動的で美しくて

サーカスと一言で言うには侮辱に値する

kind of Artです

アートなんですよ

本当に感動しました

そしてやはり日本と違うところは観客が声を出して歓声を上げる

これは本当に気持ちがいい

日本は声を出したらうるさい、拍手だけ

みたいな風習あるかもしれないけど

ヒューヒューとかわー!!!とか、演者は言ってもらえたほうが嬉しいんじゃないかなと思う

すごい技を決めれば歓声が上がる

演者、観客ともに楽しむことができる本当に素晴らしい文化だと思う

日本ではチケットの倍率がどのくらいかわからないけれど、カナダでは席が空いてるぐらいには簡単に取れる

私は友達と2席取ったけれど、前日の夜に普通に買うことができる

これはカナダに住んでいるうちにやることのメリットですね

そんなわけでこの熱が冷めないうちに書き留めておきたかった

シルクドソレイユありがとう。感動をありがとう


以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?