館山で公民連携の勉強会スタート!
かねてより有志で必要性を語ってきた公民連携の勉強会が館山で始まりました。月一でまちづくりに関する課題図書を読み込んで、ディスカッションしようという内容です。市職員や民間の有志によるゆるく、ディープな会。
基本は若者の公民連携知識の底上げを図ることが目的ですが、人数があまりに多くなっては収拾がつかないので徐々に輪を広げていけたらと思います。
急速な人口減少でまちの体力、税収も減る一方、介護や医療で社会保障費は増加の一途をたどり、文字通り「消滅可能性都市」ばかりの日本。2013年のいわゆる増田レポートでは、館山市も消滅可能性都市に上がっています。
即、かの夕張市のように財政再生団体として国の管理下に置かれることはないでしょうが、今現在の行政サービスが滞り住みにくくなり、災害のリスクに対応できない事態もありえます。
そんな中、国も地方も地域活性化を掲げて各地でたくさんの事業が行われてきましたが、この10〜20年の結果はどうか。ますます地方は疲弊していませんか。地方創生がうまくいっているだなんて、ほんの一握りの地域にすぎないのではないでしょうか。
では何をすればよいのか?闇雲に動くことも一つだとは思いますが、まちづくりは途方もなく幅広い分野を横断しているため、できる限り構造的に分析して理解者を増やしていくことが重要だと考えます。
幸いにも、今や「まちづくり」に関して、さまざまな研究や実践者による著書やゼミも増えてきています。地域で、地域のまちづくりを学ぶことはできないか。
そんな思いから、勉強会が発足されました。今後どのような展開になっていくのか未知数ですが、noteで発信もしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
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