本と思い出【少女終末旅行】
こんばんは。
今まで読んできた本について語るシリーズです。
レビューや考察なんかは苦手なので、読んだ当時の自分の事とか、そういう思い出語りみたいなものになると思います。
あらすじも端折ります。話す上で必要な部分だけ説明します。
ちょうど2月末にアンソロジーコミックを購入したので。
アニメ化され、漫画も最終回を迎えてなおアンソロジーが出る…いいですねぇ…。
終わりを迎えそうな世界の話って、なんかいいですよね。
生物がいなくなって、静かな街とか。廃墟のようになった建造物が自然と交じり合っていく様とか。
なぜ、その世界は終わりを迎えることになったのか。残った人たちはどう生きていくのか。考えるとワクワクします。
何かが起きて、後は静かに朽ちていくだけ…っていう雰囲気も好きなのですが、得体のしれない生命体なんかによってボロボロにされた設定とかも好きです。畏怖の念を抱きつつ、悔しいかな美しいとも感じてしまう…みたいな。そう思いながらアッサリ死んでみたいです。
そういう物語とかイラストとかが好きなので、検索しようとするんですけど…いい単語が思いつかなくて「世界の終わり」って検索するとアーティストの方(セカオワ)が出てくるの、あるあるじゃないですか?
この漫画は、ネットで物を買うのに慣れたころ、アマゾンのおすすめ的なのに上がってきたりしたのをきっかけに、表紙の絵だけで漫画をホイホイと購入する時期があったのですが、その時に買いました。
前に記事にした『ニッケルオデオン』なんかもそうですね。
2015年くらいでしょうか。個人的に「漫画を知るきっかけ」がアニメ化や漫画雑誌などから、ネット広告、試し読み、SNSで話題になった…とか、そういうものに移行していった気がします。
今は試し読みできてしまうから、ジャケ買いなんて全然しなくなりましたね。というかネットで読んで満足しているところもあります。ネットで手軽に読めるのは良いですけど、購入するまでいかないのでなんとも…。
前から買っていた漫画が徐々に最終回を迎えていくのが寂しいのですが、さきほどの理由と本棚の容量の問題から、新規で何か買う気も起きません。
好きな漫画は紙媒体で購入して、棚にベァーっと飾りたいんですよね。だから未だに電子書籍には慣れません。