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本と思い出【ポーの不思議な夢】

こんばんは。
今まで読んできた本について語るシリーズです。

レビューや考察なんかは苦手なので、読んだ当時の自分の事とか、そういう思い出語りみたいなものになると思います。
あらすじも端折ります。話す上で必要な部分だけ説明します。

絵本です。
フジテレビの深夜キャラクターとして生まれたみたいです。そういえばなんか、昔ですけどひつじ年になった時のお正月番組で飾られてた記憶ありますね…。

小学校低学年のころ、クラスの本棚にありました。あれって色々な種類の本が置いてありましたけど、担任の先生が持ち込んでるんですかね?

あれは、面談か何かだったのでしょうか。放課後母親が学校に来て、先生とお話ししているのを待っている間、ふと手に取ってみました。表紙のキャラクターが可愛かったからですね。
クラスには誰もおらず、夕方の静かな時間で、物語の雰囲気も相まってなんだかとても不思議な感覚でした。
ポーという表紙のヒツジが、夢の中で色々するお話です。読んでてなんかフワフワした気持ちになりました。

それ以降、手に取ることもなく、自分で買ってもらおうともせず「なんかこんな絵本あった気がする」と夢を見ていたような曖昧な記憶でいましたが、ある時、先述したお正月番組で見かけたのです。

「昔見たけど思い出せないもの」って、意地でも知りたくなりませんか?
名前も知らない曲とか、断片的にしか覚えていない映画とか。
あんなに好きだったのに、もう「なんか楽しかった」という思い出しか残ってない何かとか。

私はめちゃくちゃ気になるので、この絵本も社会人になってから買いました。ポーは一匹で彷徨い、色々なものを探していますが…私は、君をずっと探していたんだよ(突然の告白)。

作者の野村辰寿さんですが、NHKの「ジャム・ザ・ハウスネイル」というクレイアニメも作っているみたいです。あれも良いですよね。可愛いし、ストーリーは暖かく、ED曲は切なくなります。やープチプチアニメすこすこ。ニャッキとか。

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