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結婚にメリットを感じない男性もいます

最近はSNSが発達して、いつでもどこでも個人の情報発信を見ることが出来ます。そこで男性にとって、結婚に対するマイナスイメージが多いのも事実です。 

結婚したら、お金を自由に使えなくなり、お小遣い制になったり、時間も思ったように使えない(まだやんちゃしたいのに…)、家事もやらなきゃいけない(共働きが当たり前の時代。俺、掃除とか料理とかできないし…家に帰ってまで怒られたくないし…)。

果たして結婚して何の意味があるのだろうか?と漠然と考える男性が多いのも事実です。 

女性は、自分と結婚した場合のメリットを男性に具体的に伝えていくことも必要になってきます。 以前は女性が家事全般をやるので、男性は外で仕事していればよい、という考え方が普遍的にありましたが、最近は男性側にも器用さが求められています。「俺、器用じゃねーしな…めんどくせー…」という気持ちが大きい人もいる、と思っておきましょう。 


一生ひとりの人と添い遂げられるかわからないと心配する男性もいます。


フランスのPACS制度を例に出しましたが、やはり「結婚」というのは日本では「戸籍」抜きでは語れず、「重い」ものです。命を大切に扱うことは大切ですが、「家」制度が崩壊してきた今、「家」= 「結婚」=「こども」の方程式が変わっていかないと、日本でも結婚は増えないだろうなと、一市民 として思います。 

女性だって「その人」と一生一緒にいるかどうかなんてわかりませんって思いますが、男性も理論的に「この人と一生一緒にいられるのか」と自分に問いかけています。その時、男性が 自分自身に対して自信がない場合、結婚に踏み切れない場合があります。「俺、浮気性だし…」 など頭の中で考えている可能性があります。 

また家庭環境が複雑な男性の場合、余計に自信がない場合もあります。
幼少時代に自分の家庭が崩壊する場面を目にしていると、それは自分ではなかったわけですが、「俺も離婚してしまうんじゃないか」と潜在的に思う可能性があります。これは男性の頭の中で起きていることなので仕方がありませんし、こちらにはどうすることもできない問題だったりします。結婚することで解決する場合もありますし、やっぱり離婚してしまう可能性だってあります。未来は誰にもわからないからです。憶測だけで行動するのは避けたいですけどね。 (ふたりで一緒にカウンセリングを受けたり解決方法はいくらでもあると思います^^)

ですが、おそらくそういう方と付き合っている場合、落ち着いた雰囲気なのになんとなく陰を感じさせることがあるかと思います。私も傷だらけのヒモ男を付き合ったことがありますので、とてもわかります。同じ失敗を二度としたくない、と思う男性は大変多くいます。 

その方に惚れ込んでしまっている気持ちもわかりますが、そういう方と接する時にいろいろと気が付く彼女の場合、ちょこっと彼と心の距離を置く必要があるかも…です。いろいろと苦労する場面があるからです。

私の場合は、近づき過ぎてガラガラピシャンと心の扉を閉じられてしまい、そこから少しずつ開けていくのに大変な労力を要しました。7年かけましたが全部開けることが出来ず、私には彼を癒すことは出来なかった…と最後は別れるに至りました。 

何が譲れるところで、何が譲れないところなのか、やり方は様々だと思いますが、まず自分の中ではっきりさせておくことがとても大切だと思います。


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マリ
常に頭の中に表現したいことで溢れている根っからの表現者です。いただいたサポートは創作のために大切に使わせていただきます。