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放送大学に入学した話

このたび、10年ぶりに大学生になりました。
今回は社会人大学生になった経緯、学ぶ理由、今に至るまでの20代の過ごし方について深掘りたいとおもいます!

現役時代

高校3年生のときに、私は進路選びを失敗しました。
もっと言えば、高2の時点での文理選択の時点で間違えました。
わたしは理系科目が好きだったのですが、高2では数学と物理を選択していたのに高3の教科選択でこの2教科を完全になくし、楽な道に進みました。
(高3では履修教科が減り、選択教科次第では午前中に学校を終えることができました)
ただ、その時の記憶はもう定かではありませんが、自分にも勉強にも自信がなかったのは確かです。
まぁもともと偏差値50もない高校出身なので頭は良くありません。
後々こうやってコンプレックスや過去を引きずることを考えると楽しいと思っていた教科を選択して、その好きという気持ちを優先すべきだったと思います。

進路選びの失敗

当時勉強から逃げた結果、就職する道を選びました。
結果的に選んだ職業的(看護助手)なことから夜間の専門学校に通いますが、高校卒業して2ヶ月後の5月に学校も就職先も辞めました。
辞めた理由は病院の看護師さんが怖すぎたのと看護師という職業に興味を持っていなかったため。
それから数カ月間フリーターとしてアルバイトしつつ浪人生活をします。
が、全く勉強しませんでした。
しかも、進路もギリギリまで定まらず、なぜ受けようと思ったのかわからない大学を受験したり、学部も受験科目も定まってないため中途半端に勉強して玉砕してましたが、運良く3月入試で美術史学科がある大学に受かりました。

大学生活

結論から言うと一年で中途退学しました。
もう、ここまで読んでおわかりになるかと思いますが本当に考えが甘く、自分で考えることができない人間でした。
大学を辞めたのも学費もありますが、人間関係がほぼでした。
この時はフリーランスのイラストレーターという職業に憧れて会社員になるなんて考えてませんでした。
というより、これまでの学校生活から集団が苦手かつ人との関わりも避けるタイプだったので(根暗)無理だと思ってました。

フリーター生活

21歳の年にフリーターになり、25歳になるまでフラフラしてました。
最初の2年間は書店で働いてましたが、人間関係で逃げるようにして辞めてから短期バイトや一日で辞めたり、職種も飲食やレジや倉庫系やら定まらないし、長く続かないし(1日で辞めるのはざら)、人間不信になって、社会不適合者でした。(今もあまり変わらないけど多少マシ…)
25歳になり、念願のイラストレーターにはなれないため(そもそも描いてない)正社員の仕事を見つけ、ここから会社員生活が始まります。

会社員生活

6年間で社歴は4社です。
(試用期間はアルバイトという面接内容とは違う会社を含めると5社)職業は事務職ですが、前述のとおり人間関係の構築がうまくできないため、離職が続きました。
大体1年~2年で退職しています。また、就業中に休職(身体系の持病)も3回~4回ほどしているため、実質働いているのは4年ほどでしょうか。
現職も辞めたい気持ちや衝動に襲われながら、上司になだめられなんとか働いています。
2025年現在退職済

放送大学に入学

長く20代の生活の話をしてきましたが、本題の大学入学の話になります。
大学に再度入学をした理由は一番は、大学中退したことがコンプレックスかつずっと気にしていたため。
大学を卒業しても会社員として何か変わることはないと思いますが、とにかく大学を卒業したという実績が欲しい。
この気持ちが強いです。
お金の問題もあり、入学1年目の今期(2学期)は放送授業1科目(2単位)+面接授業2~3科目(2~3単位)を履修します。
勉強内容としては心理学と情報工学を中心に学ぶ予定です。

コンプレックスをバネに

わたしはこれまで何かをやり切ったという経験が少ないです。
自分で何かを選択することに自信もないし継続ができない、それが大きな悩みです。
時間をかけてでも毎日コツコツ学ぶ、続ける、人生をかけてやり遂げる。
行動しなければなにも変わりません。それを変えたかった。自分を変えたい。
その一心で大学入学を覚悟しました。
この選択がこれからの未来、自分自身を変えていくきっかけとなったと言えるように、やり切りたいと思います。


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