スピーカーの音に揺られて少しだけ近くに寄ってよ
今日は金曜日。
日本人は金曜日が好き。
月曜日の曲に比べて、金曜日の曲は明るいのが多い。
面白いね。
ドリカムの「決戦は金曜日」
小さいころ大好きで
訳も分からず手をマイクにして歌ってたけど、
大人になって歌詞を読むとグッとくる。
子供や動物や民族を見ていると
純粋に反応するのは、まずリズムとメロディだなって。
「だんだん」「どんどん」とか繰り返す歌詞も「リズム」「音」として捉えてる。
歌詞の意味とか、コンセプトとか一生懸命考えても、笑ってしまうくらいに無意味。
でもわたしは日本で育ち、高速スピードで大人になって、
「喜怒哀楽」の4文字熟語じゃ表せられない複雑な感情を手に入れた。
日本語で歌い続ける人たちの意思とか熱を含めて今は音楽を楽しめる。
「もう言いたいことは先人のミュージシャンがすべて伝えてくれた」という時代にも関わらず
それでも日本語で音楽を続けている人たちに、ぐっときてしまうんだ。
これからも応援したい。
頼むから、日本語で音楽を続けてくれ。
全然関係ないけど、昔からヤギの目が怖い。
何を考えているかわからない。
黒目がまず横になっているので、リズムがくずれてくる。
信じていたものが、すべて排除されて
「この目を見なさい」と言われているような圧迫感に襲われる。
【今日の金曜日ソング】
バイバイセンチメンタル
変身しよう
Lucky Kilimanjaro / Burning Friday Night