OBインタビュー はっしゅさん②
5.始めてカタリ場に参加した時の印象は?
カタリ場の説明会で同級生(しょこ)と色々話をしました。当時私は金髪で参加したのですが、嫌煙されることなく、壁を感じずに受け入れてもらえました。(笑)
どんな人でも受け入れらてもらえる敷居の低さを感じました。
6.印象に残っているエピソードはありますか?
参加側として印象に残っているのは、サンプリング(先輩の話)を話した回です。
私は自分の見た目に関することに悩みがあり過食症であることについて話しました。ある現場でサンプリングを話した際に、同様の悩みを持っていて、共感して泣いてくれた高校生がいました。その時、自分の過去を話すこと高校生の悩みに寄り添うことが出来るんだと感じました。最後に、同じ悩みである拒食症を克服するための約束をその高校生と結びました。
もう1つ印象に残っているのは、2回目に企画に携わったカタリ場です。
初めてスーパーバイザー(SV)として企画チームの伴走をした回でした。元々仲が良かった人とチームを組んだのですが、いざ企画を進めていくとうまくいかないことが多かったです。チーム作りやメンバーとどのくらいの距離感で関わればいいのか、自分は何をすればいいのかなど、多くのことで悩みました。この経験から、人をマネジメントすることの難しさを痛感しました。
7.得られた力は何ですか?
▶パワーポイントやExcel、アンケート等の分析調査のスキル
企画する際や説明会などでスライドを作成する機会が沢山あったので、周りの同年代よりも使いこなせるようになったと思います。
実際に社会人になって会社で働く中でも、作成した資料を褒められる場面がありました。
▶対話力
大学生や高校生と対話してきたことで、相手の思っていることを深掘るための質問方法を工夫できる力がついたと思います。特に、オープンクエスチョンで質問できるようになったことで、はい・いいえだけではなく、相手のことをより深く話しても貰える聞き方ができ、現在の営業などの職業でも活きていると感じます。
▶コミュニケーション能力
元から人に話しかけられやすいタイプではありました。
旅行先で自分も道がよくわかっていないのに、道を聞かれたりとかよくあって(笑)
でも、自分から話しかけるようになったのは、カタリ場に参加してからです。旅行先でも積極的に会話出来たり、海外でも知っている英語で楽しくコミュニケーションを取ることができるようになりました。
一人でピープラスの説明会に参加している人にでもオーバーリアクションで接することを心がけていました。そうすることで親近感を抱いてもらい、人の懐に入って仲良くなることができるようになりました。
沢山初対面の学生ボランティアや高校生と対話することで、コミュニケーション能力が鍛えられていったと思います。
▶書面にまとめること、メモとる力
紙媒体で提案することがうまくなりました。
活動では、ミーティングの内容や考えたことをノートにまとめていました。
加えて、現場で高校生と対話する際には、高校生の話しを聞きながら話てくれたことを一枚の紙にまとめていきます。高校生の為に必死にきれいにまとめていました。この経験から、聞いた内容を図解して分かりやすく説明する能力が身についたと思います。
これらの能力は、仕事をする中でも活かすことができていると感じます。
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次回はカタリ場に参加したことでの変化をお聞きします!
全3回でおとどけしていますので、是非次回もお楽しみに!
一般社団法人ピープラスnote
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※写真はコロナ以前に撮影したものです。