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AVレビュー Soundcore Liberty 4 NC

筆者は2021年にAnkerのSoundcore Liberty Air 2 Pro を購入し利用してきた
ノイキャン性能やアプリの充実にも満足してたが、いくつか不満も出てきた

  • 電池の持ち時間
    イヤホン本体 + 充電ケースの再生時間 26時間、イヤホン本体のみの再生7時間とあるが、体感ではその半分ほどに減ってしまったように思う
    一日外で使うとケース蓄電も含めてバッテリー切れになることも増えてきた

  • Bluetooth の弱体化
    当初からか途中からかはっきりしないが、信号機の周辺でBluetoothが切れたり、ノイキャンの設定がクリアされるようなことが頻発するようになった
    筆者の住むのが、監視システムの電波に溢れた狂った街なのが原因かもしれない

  • マルチポイント非対応
    筆者はiPhone 2台、iPad mini、Windows機を使い分けている
    イヤホンを接続するデバイスを変更するには最後にペアリングを行ったデバイスのBluetoothをオフにし、その隙に新しいデバイスに繋げなければいけない
    最後に使ったデバイスがなにかを忘れたり、見失ったりしていることもありこれもストレスだった

電池が劣化し二年程度しか使わないのだから、値段の高い機種は選びにくく(筆者はよく物を失くす)Apple、BOSE、SONYなどは候補から外れ、やはりAnkerから探すことにした
上位機種とも思われるSoundcore Liberty 4もあったが、筆者の環境ではSoundcore Liberty 4 NCのほうが6,000円ほど安く、ケチな筆者はNCのほうを選んだ
電池の持ちはNCのほうが優秀でノイキャン性能が高いのも魅力に感じた

再生時間、ノイキャン性能は自称である

ということでSoundcore Liberty 4 NCを種々の割引を用いて10,000円を切る価格で購入した

四角い箱に入ってきた

イヤピースが4種類入っており変更可能だが、ゴムを付けるところが四角くてつけにくい
充電ケースを開くとケースの一部と内部が光る
暗い空間での視認性を高めていると考えられるがダサい

ここが光る

アプリは以前の機種と同じで、アプリよりさまざまな設定ができる
面白いと思ったのは聴覚を診断して最適なイコライザー設定を行うものだ

著者の場合、左上がまったく聴こえなかった
悪口を言われていたのだろうか?
その設定を活かすとヘンテコなバランスになってしまったので、デフォルトで入ってた"アコースティック"の設定を使っている

ノイズキャンセルに関しては風切り音の低減や、移動状況に合わせて強度を変更する自動設定モードがあるが、設定の自動変更時に音が途切れることがあるためオフにしている
また本体をクリックすることでコントロールも設定できるが、覚えきれないので未設定である

さて実際に運用してみていて気づいたことがいくつかある

  • 電池の持ち時間
    電池の持ちは驚異的であり購入から毎日1〜2時間程度の使用を2週間ほど続けたが、一度も充電の必要に迫られなかった
    使いときに使えなかったり、頻繁な充電はストレスなのでこれは嬉しい

  • Bluetooth
    以前と同じ通勤ルートで使用しているが、音が途切れたり設定がクリアされることは起きていない
    ただしこの種の機器では時間が経つとこの強度が弱くなる気がするので長い目で見守りたいと思う

  • マルチポイント
    筆者は出社時にはiPhoneと接続し音楽を聴き、オンラインミーティングに参加し、在宅中はiPad miniに接続しNFLやアダルトビデオを楽しんでいる。接続の設定を行う必要がなくシームレスに二つの機器を行ったり来たりできるのは驚くほど便利だった
    この一点だけでも買って良かったと思っている

  • ノイズキャンセル
    本製品の最大のウリで、前使用機種を含め比較ができたのではないがよく効いている気がする
    外部ノイズによる疲労が少なくなっているように思えるのだ
    とはいえイコライザーも含め様々な処理を通した音声を聞いていると、一体自分はなにを聴いているのかという気もしてくる

10,000円程度で買えるノイキャンイヤホンとしては大変優秀なのではないか
AVレビューってなに書いていいかわからない

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