【読書リスト】2020年9月後半に読んだ本
9月後半に目を通した本です。
例によって☆はこれから(いつになるかわかりませんが)書評を書きたいと思っている本です。★は評価です。
鈴木道代「プロジェクトを成功に導く OODAループ入門」、スローウォーター(2020)<★★★★★>
※VUCA時代のプロジェクトマネジメントの入門書。プロジェクトマネジメントの非専門者がプロジェクトを任されたときにぜひ読んで欲しい!
電通Bチーム「「仕事に「好き」を、混ぜていく。 あなたのB面を本業に生かすヒント」、翔泳社(2020)<★★★★★>
※気になっていた電通のBチームの本が出ていたのに気づいて、早速読んだ。クリエイティブの世界以外でも活用できそうな方法だ。
岡野 寿彦「中国デジタル・イノベーション ネット飽和時代の競争地図」、日本経済新聞出版(2020)<★★★★>
※日本と中国の違いは、やる気の違いなのではないかと思う。日本もデジタル化を本格化するといっているが、周回遅れなのではないだろうか。と感じさせる本。事例は面白い。
佐藤 将之「amazonのすごい会議: ジェフ・ベゾスが生んだマネジメントの技法」、東洋経済新報社(2020)<★★★★1/2>
※アマゾンの会議術。その一つに「パワーポイントは不可、文章で描く」というルールをがある。このルール、時々見かけるようになってきたが、これは本当にそう思う。ルールの内容はそんなに変わらないが、表現が面白い。「出席者の数の上限は〝ピザ2枚分〟」など。
デービッド・アトキンソン「日本再生は、生産性向上しかない! (ASUKA SHINSHA双書) 」、飛鳥新社(2017)<★★★★>
※古い本だが、菅総理が参考にsしていると話題になったので読んでみた。何冊か読んだデービッド・アトキンソンさんの本とほとんど同じ内容だが、筋論。個の筋論をどう適用していくのか楽しみではある。