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あんたま日記『ダンガンロンパpart2』

 今日も先週に引き続きダンガンロンパについて書きますよん。

 今回取り上げるのは『スーパーダンガンロンパ2』です。個人的に一番好きな作品。

 当然ネタバレ注意です。


【スーパーダンガンロンパ2とは】


 このゲームは2012年に発売されました。

 基本的なシステムは一作目と同じ。でも結構新要素が盛りだくさんで、前よりも推理している感じがつよつよです。
 今作のテーマはたぶん「未来」。

 ざっくりしたあらすじはこれ↓
「「超高校級」の才能を持つ現役高校生しか入学できない希望ヶ峰学園。主人公・日向創は、強い憧れだった希望ヶ峰学園に念願の入学を果たした。入学式の日、日向が目を覚ますとそこには扉があり、扉さの先の教室には同じ学園の新入生が集まっていた。その場に突然「ウサミ」と名乗るウサギのぬいぐるみが現れ、修学旅行を開催すると告げる。教室の壁が崩れるとそこは南国のリゾート地「ジャバウォック島」だった。「他の生徒たちと仲良くして希望のカケラを集める」ことが目的の修学旅行であったのだが、なぜか突然モノクマが姿を現す。ウサミはモノクマに改造されモノミとなり、「島から脱出するためには他の生徒を殺さないといけない」というルールの「コロシアイ修学旅行」の開催が宣言されるのだった…。」

 舞台が学校から無人島にかわり、前よりも開放感がある感じになります。ただ根本的なコロシアイのシステムは前作と同じ。

 設定、時系列、キャラクター…と結構前作をやっていないとわからない要素が多いです。そして難易度も全体的に高め。ダンガンロンパ初見が2だとぶっちゃけあまり楽しめないかも。
 ただ逆に、前作をやっていれば完璧な続編という感想になります。初っ端からぶっ放してくるし、前作をやっているからこそ意外な展開を迎えます。むしろ前作既プレイ殺しかもしれん。


【キャラクター】


 今回も「厳選した生徒3人」と「マスコット」の紹介。

①日向創 (cv高山みなみ)

 本作の主人公。才能は「超高校級の???」
 目覚めた時から、自分の才能が思い出せない系主人公。

 幼い頃からずっと希望ヶ峰学園に特別な思いを抱いていた。前作の苗木君とは違い、比較的強気な発言をする…が、ネガティブなところもあり、とても人間的。ちなみにガタイがいい。

 という、自分が何者かもわかっていない人物をプレイヤーは動かすことになります。そして予想通り、彼の才能はダンガンロンパという作品においてかなり重要な設定です。というか、彼の存在自体が超重要…。


②狛枝凪斗 (cv緒方恵美)

 「超高校級の幸運」
 抽選枠で希望ヶ峰学園に入学した。パーカーや才能など、苗木君を彷彿とさせる要素が多い、ミステリアスな人物。

 設定、才能、声…と苗木君要素ばかりな人物です。彼の信念は常に一貫しており、「絶対的な希望」を信じ、自身の「超高校級の幸運」の才能に絶対的な自信を持っています。希望ヶ峰学園の学生は「未来の希望」でもあることから、周りの学友を希望の象徴としてみています。「希望を愛している」と人物から発現するし、絶望は大嫌いと、彼の考えが変わることはありません。

 そのある意味歪んでもいる思想が物語にどうかかわるのか…彼の存在が今作の魅力の一つです。


③七海千秋 (cv花澤香菜)

 「超高校級のゲーマー」
 ゲームと名のつくものであればあらゆるジャンルを得意とする生粋のゲーマー。ただし恋愛ゲームは苦手。世間知らずだが、その単語を凌駕するほと不自然に知識が偏っている。

 今作の霧切さん枠と思ってもらっていいです。彼女もまた、今作のキーパーソンの一人です。ただ悲しいことに、『今作』のキーパーソンであり、『ダンガンロンパ』という世界においては一人の悲しき登場人物でしかない…と私は考えています。
 ただ今作のキーパーソンであることが、ダンガンロンパという世界に大きな影響を与えているとも思います。何言ってるか分からないと思いますが俺も分かりません。
 ダンガンロンパやってて彼女嫌いな人いないだろと思うレベルの人物です。いっぱいしゅき。


④モノミ (cv貴家堂子)

 修学旅行の引率役として登場する正体不明のウサキ型のぬいぐるみ。心優しく争いを好まない性格。モノクマと対立している。

 たぶん2を初めてやる人は、こいつの立ち位置がなかなか掴めないんじゃないかと思います。生徒たちに協力的なのに、大事なことは隠すなど、どうにか信用できないんですよね。もちろん、プレイすればそれらの謎が全部解けるよ。

 私から言えるのは…最終章でこいつに泣かされるということだ。


【推しポイント】


①完璧な続編

 前作をプレイすれば120%楽しめること間違いなしの続編です。キャラ、驚きの展開、結末…と非の打ちどころがないと言っても過言ではないはず。

【うーん…ポイント】

※個人の感想です

①難易度は高い

 前作が簡単だったのもあるかもしれませんが、今作は普通に難しいです。そしてシステム的にも初見殺しが多い印象。そこはプレイヤーの腕の見せ所。頑張れ。

②人によってはオチが許せないかも?

 詳しくは語りません。ただ、もしかしたら…と思ったので書いてみた。

【まとめ】


 まとめです。一番好きなのに、この好きをうまく伝えられないのがとても残念。

 ちなみに今作はおまけモードが豊富です。コロシアイが起きない、らーぶらーぶな修学旅行を行うモードや、前作のifを描いた小説も読めます。前作やったら絶対に2もやろう。

 今の私は語彙力が欠如しているので、今回はここまで。次回は「絶対絶望少女」とダンガンロンパ3について書きます。ただ、絶対絶望少女についてはうまく書けないかもしれない。たぶん3メインになるよ。

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