角島灯台

画像1 訪問時は橋の開通前で、連絡船は特牛港から出ていた。離島という事もあってか当時は参観灯台ではなかった。しかし橋の開通を見据えて周辺は公園整備の真っ最中だった。右側の白い建物、同様の物が幾つかの灯台に見られるが、発電機が置かれていたり、気象観測関連の棟っぽい。今の画像をみると、上でレーダーが回り、下には見学受付が出来ている。
画像2 灯塔周りには柵があったが、スカスカの柵だったので内側の写真は難なく撮れた。明治8年設置のブラントン灯台。竣工時、石造の灯台では高さ日本一で、無塗装で石の地色が活かされている。入口…地色の石積みだと、何となく威厳みたいなのを感じます。今は滝部駅・特牛駅からのバスが橋を渡って島内に入るので、その時間に合わせれば難なくアクセス可能かと。
画像3 綺麗に保たれている日時計が、きちんと管理されて来た事を表している。
画像4 昭和61年まで有人管理だった。旧官舎は資料館になっている。当初の建物や無人化時点の状態が保持されている、という点でも稀有と言える灯台。
画像5 ただ、今は周りに展望台とかレストハウスっぽい建物が増えて、有名観光地の様相。
画像6 左の電波塔は撤去されていて、今はこの位置に新たに設置された照射灯の建物がある。雰囲気を合わせ石造“風”にしてあるが、違和感ありありで…。回廊下の切り込み装飾が尻屋埼灯台と同じ…しかしあっちは煉瓦造で上塗りされている。右側の旧倉庫も今はキレイになっています。

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