魹ヶ埼灯台
漁港から海岸沿い断崖上の“山道”を1時間余り歩いて辿り着く。ずっと林の中、視界が広がると頭が見える。車では行けない。
石積みの塀がめぐらされている。門柱の表札は“崎”だった。訪問当時は有人管理だった。
逆光なら逆光なりに…霧信号のダイヤフラムホーンもある。当初の塔は戦災を受け、今の塔は昭和25年に建てられたコンクリート製。初代の様子は郵政博物館のサイトで確認出来る(“魹”が使えないので“？埼”で表記されている)
敷地端の方には廃墟状態になった建物も。居住棟っぽいのと、何かの業務棟らしき建物だった。
事前に事務所を訪ねていて、中を見学出来た。レンズを内側から撮影。レンズをフレームいっぱいに…前後の電球入りカットがなければ上下が分からなくなったかも(笑)
回廊から、北東側…クレーン船が曳かれて行った。
南東側…丸い緑の左下の四角い台の上の巨石が、本州最東端の碑。
黒崎の辺りとは違った、平面が広がる岩場…だが、隙間があるので要注意。
帰り道…(行きに振り返って撮ってるかもだが)…左側、木々の向こうは海。漁港(駐車場)からはこんな道をダラダラ約1時間余り歩く。アップダウンは少なかった。