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「私は泣いたことがない」の唄い方

この曲をカバーの候補にしたのはC.チロル。沢山の候補曲の中から選んだのはN.セントバーナード。

私も、デビュー当時から明菜ちゃんは好きでした。

明菜ちゃんがデビューしたときに、ジュリーが自分のラジオ番組で明菜ちゃんのことを褒めてたんです。

確か、「アイドルだけど、かわいいだけじゃなくて、スローな曲を唄ってて上手い。」という感じで褒めていたと思います。

そんなような話をジュリーがしたあとに流れたが「スローモーション」でした。

今回は、スローモーションではなく「飾りじゃないのよ涙は」です。

この歌をどう唄うかはすごく難しかった〜(^_^;)

この曲をチロルがピックアップした理由は、「私は 泣いたことがない」という歌詞を私に唄わせたかったから。

この歌詞が私のイメージなんでしょう(^_^;)

この歌詞はこの楽曲のポイントだし、この歌詞で歌の始まるから、まずはここをどう唄うかを一番最初に考えました。ここさえ決まればOKくらいな感じでグッと考えてみました。

クールにささやくように唄うのはつまらないし、大事な歌詞が弱くなって伝わりにくい。

どの言葉を強調するのか、どんなリズムで唄うのか色々試してみました。

「わたしは ないた ことがない」このワンフレーズをどうするか?

「わ~たしは ないた ことが ない」

「わ~」を伸ばすと唄いやすいけど、インパクトは弱くなる。リズムも平坦な感じ。

いろんな唄い方を試してみた結果、

思い切り「わっ!」というくらいのイメージで唄うとやっと少し強い感じに聴こえてインパクトがあるかな。

そのあとに続く「ないた」の「な」

「ことが」の「と」

「ない」の「い」

を強く唄って、リズムも少し詰まった感じにして唄うと動きが出てきた感じです。

わっ! たしは なっいた ことっがないっ

って感じです。

ここを中心にして、他の歌詞も色んなパターンを考えてみました。実際にレコーディングしたものをセントバーナードに音割れなどの調整をしてもったのを聴いてみると思ったほどの力強さはないんですよね(;'∀')

自分が思う10倍大げさに表現する意識が必要だなと思った今回のレコーディングです。


耳栓をしてみたけど・・・

「唄っているときに自分の声がほとんど聞こえない状況で唄うから、声がどんな感じで出ているのかわからない。」という課題は、今回、耳栓をして唄ってみました。

でもこれは、楽曲の音源がかなり聞こえにくくなるし、唄い方がどうなっているのかは全くわからずでした(;'∀')

これなら、耳栓無しの方がマシだったので、結局いつも通り唄いました。

耳栓が完璧過ぎるのがダメなのか?今度はティッシュを詰めて唄ってみよう。


のどの調子は最悪!

レコーディングの3日前からレコーディング当日まで連日、大量の粉塵を吸い込んでいたので、のどの調子は最悪な状態でのこの楽曲は声が全く出ず(;'∀') ※来週のレコーディングまでに治りますように。

だから、セントバーナードも声が全く出ていない、ちゃんと唄えていない声を調整するのに大変だったと思います。

しかも、今回はYouTubeにアップする前日の夕方のレコーディングだったから、時間が無い状況でYouTubeアップギリギリまで調整してくれてました。

当然、映像の編集も徹夜で作業してくれて、さらにYouTubeアップまで微調整を繰り返し懸命にやってくれてます。

いつも全力で取り組んでくれる仲間に感謝です。











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PP.Tomo
2020年53歳でミュージシャン活動を開始しました。もし、良かったら応援宜しくお願いします。